
こんにちは,kazumiです。
今年のうどん始めは,近所の丸亀製麺です。
この日のお目当ては期間限定の年明けうどんです。
どんなのかというと,こちら
神戸牛と特大海老天うどん

すごいですねえ。
正月から神戸牛に特大海老天ですって。
食べてみましょうといって出てきたのはこれ。

ん?
なんか違う。
うどんの上に牛肉と海老天。
間違いはないけど,なんか違う。
まさに,『思てたんと違う』ものがでてきた。
何が足りないかといえば,高級感。
私の写真ではその高級感が全く伝わらない。何といってもこのうどんは並一杯980円もするのだ。
これあまりにも高い。
新年早々にして高いうどんを食べてしまったようだ。
神戸牛といっても,醤油と砂糖で甘辛く炊いてしまえば普通の牛肉と大差がなくなってしまう。だったら,普通に肉うどん注文して大海老天をトッピングすればもっと安く済んだのに。


さて,最近少しずつ定着してきた感のある年明けうどん
定義はうどんに紅一点,赤いものを入れるんだそう。
ウイキペディアにはこう書かれています。
(以下引用)
年明けうどん(としあけうどん)とは、さぬきうどん振興協議会が新たな麺食行事の普及を目的として提唱している「年明けに縁起を担いで食べるうどん」、およびそれに関する商業的イベントである。
年明けうどんは、讃岐うどんを初めとした日本国内における名産うどんの活性化やうどんの消費拡大に貢献すること、食品業界関係で正月における新たな利益・経済効果を生み出すことを目的として讃岐うどん業界を中心に2009年正月から展開されているもので、年越し蕎麦(年末)や雑煮(正月)のような、日本の正月に伝わる食文化とは元から異なるものである。
讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺 小曾根店
大阪府豊中市小曾根4-765-1
06-6336-2170
11:00~22:00
年中無休

私からもハッキリといっておきます。
年明けうどんというは香川県に伝わる習慣ではありません。
『麺食行事の普及を目的』として
『2009年正月から展開』された
『商業的イベント』であって
『正月に伝わる食文化とは元から異なるものである』
ということです。
他県の皆さんお間違えの無いように。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2021/01/20(水) 08:00:08|
- 大阪府豊中市
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kazumiです。
冬枯れの財田川。
ニレの実でしょうか。
翼果といって,種子の周りに飛膜があって,風に乗って遠くに散布されます。
遠くといっても数m程度ですが。
またゆっくりと更新していきます。
御贔屓に。
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- 2021/01/18(月) 15:02:53|
- 香川の風景
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こんにちは,kazumiです。
2020年の年越しも
衆楽に行ってきました。
鍋焼きうどん

来た瞬間から
グツグツグツグツ
ジルジルと沸騰している沸鍋焼きうどんって正義だな~
肉厚のシイタケ
旨みのかたまり

大きな海老天
やっぱりこれが入ってなきゃね
関西の鍋焼きうどんには海老天が必須

そしていい感じに火の通った玉子
鍋焼きうどんの永遠のセンター
かしわも添えられての親子共演

今年はライブにも行けず,
好きな展覧会にも行けず,
東京で寿司も食べられず,
オリンピックもなかったし,
高校野球もなかったしね
とにかく
いろいろ辛い年でした
ウイルスは新型
既成の知識や常識が通じません
専門家でもここまで明らかにするのにずいぶんと時間がかかりました
その間にテレビのキャスターや政治家という門外漢の間にどれだけ不毛な意見が交わされたか
生半可な知識は危険です
一番いけないのは中途半端な知識しかない人の意見
研究者以外の意見はすべて確証のない伝聞と思っています
せや
うがいせな
手洗って紅白見な
では今年もよいお年を
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2020/12/31(木) 20:00:00|
- 大阪府吹田市
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こんにちは,kazumiです。
8月のいつかのよく晴れた暑い暑い日のことでした。
バイクで観音寺市内を走っていました。瀬戸芸の開催時はたくさんの人がいるのですが,そうじゃないときは街を歩いている人はほとんど見かけません。暑いからでしょうか,コロナウイルスのせいでしょうか。それとも元々人が少ないからでしょうか。
柳川うどんに行こうとしたのですが,どうしたんでしょうか。お店の姿が見当たらないのです。
どうやら1ブロック間違えたようなんです。

そんなときに目の前に現れたのがこのお店だったんです。
観音寺には何度も来ているはずなのに,たまたま目に入らなかったんでしょうね。
うどんとお好み焼きの店,おかだに行ってきました。
お店に入ると誰もいません。
コンクリートのような灰色の床に,鉄板をはめ込んだテーブル。硝子戸の向こうはお店の人の居住区。製麺所でもなければ専門店でもない。これも昔からあるうどん店の1つの形です。平成を飛び越して昭和のけっこう深いところまで遡ったようなお店の空気感。

でも,入ってすぐの所に置いてある殺菌用のアルコールはまさしく令和。2020年です。

大きめの声で『すみません』と叫ぶと,中からおばあちゃんが1人。
玉子とじうどんを注文すると,おばあちゃんは厨房に入っていきました。
私はこういうお店ではよく玉子とじうどんをよく食べるんです。
ふわふわした玉子の食感が優しく感じるのかもしれません。こういったお店の雰囲気に合うと考えているのかもしれません。

大きな通りからは数m入ったところにあるこのお店は,見つけるのにはそんなに難しくはありません。もちろん全店制覇本には載っていませんが,地元のうどんファンのみなさんならその存在は知られているはず。青い色の方もココにはすでに来られているようです。でも,ここはうどん専門店ではありません。手打ちでもなければ自家製麺でもありません。玉売りを仕入れているのか,袋麺を買ってきているのか,冷凍うどんを買ってきているのか。

でも,ここにきてそんなことはどうでもよくって,むしろこのお店がこの佇まいのままここにありつ続けていることの方が私にとっては大事で,尊く感じるのです。おばあちゃんが一生懸命に作ってくれた滋養たっぷりの玉子とじうどんを食べることができただけで幸せです。うどんファンやうどんマニアからは完全に切り離されたこのお店には,今日は何人のお客さんが来たんでしょうか。昨日は何人のお客さんが来てたんでしょうか。ちょうどお昼時なのに,この間にお店に入ってきたのは郵便配達のお兄さんだけ。
お店の扉が開いたその一瞬だけ外の空気が入ってきて,そのときだけ少し時計が進む。そんなお店なのかもしれません。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2020/12/27(日) 08:00:08|
- 香川県観音寺市
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