こんにちは。弾丸うどんライダーkazumiです。
女木島に行ってきました。
レアンドロ・エルリッヒの『存在の不在』が展示されているレストラン・イアラの前にこんな看板があるんです。
鬼の台所?
いったい何でしょうね?
赤い矢印に導かれるまましばし歩くと見えてきました。
『福井コーポレーション』の看板。実はここでうどんを食べることができるんです。
島では数少ない食べ物屋さんですよ。
カウンターには天ぷらやフライ物,巻きずしにポテトサラダが並んでいます。カレーなんかもあるようですよ。焼きそばの幟も見えてますね。
もちろん私はうどんです。
鬼うどん
女木島は別名鬼ヶ島。
島の山頂部には,鬼が住んでいたという洞窟があります。
三角形の薄焼き卵の目が意外に凶暴性を表しています。
竹輪が角か。
稲荷もいただきましたが,関西では珍しい四角い形。ふつう三角なんですが自家製なのか仕入れているのかは不明。でも中はタップリの黒ゴマ。これは美味しいですね。
鬼の台所
香川県高松市女木町62-1
10:30~14:45
087-874-5557
定休:水曜日
麺は冷凍。でもいいんです。
いつ,何人来るかもわからない客のために,うどんを打てなんて誰も言いませんよ。いつ食べても美味しい冷凍麺は大歓迎です。
女木島まで来て,鬼の台所でうどんを食べること。
それだけで,私は十分に満足しています。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2019/06/27(木) 08:00:08|
- 香川県女木島
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こんにちは。弾丸うどんライダーkazumiです。
女木島に行ってきました。
瀬戸内国際芸術祭の会期中は切符を買うだけでもこの行列。

高松と女木・男木を結ぶのは雌雄島海運のめおん2。小さくってかわいいサイズの赤いフェリーです。
小さく見えてけっこう乗れるものです。こんだけ並んでも積み残し無し。もちろん船室は満席ですが,女木島まではたった20分の船旅です。デッキに立って波や島やクラゲを見ているだけで,あっという間に時間は過ぎていきます。キリンもいるようですよ。


女木の港で降りて海水浴場の方に歩いていくと,結構大きな神社が見えてきます。八幡神社というそうですが,その鳥居の横にかき氷の屋台があったんです。

今や空前のかき氷ブーム。全国あちらこちらに,かき氷の専門店なるものがオープンしています。もちろん新店ばかりではありません。昔から知られているお店なんかはレジェンドのように扱われ,シーズン以外にも長い行列をつくることもしばしば。

このお店はねいろ屋。元々は荻窪にあったラーメン屋さんなんですが,今やかき氷でも有名店なんだそうです。いまどき珍しい手動のかき氷器。
メニューが五線紙に書かれているのがオシャレですね。しかも譜面台に立てかけられています。
値段は何と800円!
イチゴを注文してみたんだけど・・・
これは美味しい!
いわゆる専門店の味です。
果実と少しの砂糖だけでできたシロップはイチゴよりもイチゴらしく。プレザーブのジャムのようですが,加熱されていない分だけ味も香りも鮮烈!!
これはするやつです。800円するやつです。カキゴーラーさんがインスタなんかに揚げたらいいねがつくやつです。
ねいろ屋
どうやら愛媛にもあるみたい。
くわしくはHPかFBあたりでご確認を。
この日来てたのは愛媛店のスタッフなのかも。
夏期間も来てくれたらいいのね。
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- 2019/06/26(水) 08:00:08|
- 香川県女木島
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こんにちは,弾丸うどんライダーのkazumiです。
男木島には円(まどか)という大将手打ちのうどんを出すお店があります。
なぜか全店制覇攻略本には載らないんですけどね。
男木島にはほかにもうどんを出す店があるにはあるんですが冷凍だったり,
製麺所から仕入れていたりで自家製手打ち麺は円一軒だけです。
そして女木島にはうどんを出すお店が少なくとも2軒あるようですが,
残念ながらいずれも冷凍麺です。
でも時間が経ってコシが抜けてしまったうどんより,
冷凍麺の方がはるかに美味しいこともありますしね。
そういえば,冷凍麺のお店も全店攻略制覇本に載る時代になりましたからね。
来年度版からは冷凍麺のお店も多数掲載されるかもしれませんね。
今からが楽しみです。

さてさて,女木島のうどんといえば女木港正面にある大きな施設。
高松市鬼ヶ島鬼の館ですね。
この施設は洞窟までのバスのチケット,土産物,
ちょっとした飲食物を売ってだけではありません。
女木島の歴史や風土を映像や模型を使って展示する郷土資料館のような
役割も担っています。

もちろん瀬戸芸のインフォメーションセンターでもある女木島の中心施設の1つです。
そこの食堂でうどんが食べられるので行ってきました。

鬼の館の名物といえばにし貝のおでんです。
ところがなぜかこの日はありませんでした。
お店の方も,にし貝のおでんのことを知らなかったようです。
季節ものだったんでしょうか。


さて,うどんです。
以前にはなかった鬼うどんが出現。
どうやらエビ天の乗ったうどんのようですね。
kz『じゃ,これ』

どうやら,小はエビ天が1本,中は2本,大は3本のようです。
鬼の角をイメージしたこのエビ天なんですがめちゃめちゃ大きいうえに,
衣の中のエビもずいぶん大きいんです。

食べているとおばちゃんが,
『これ,サービスな。女木島の海で採れたワカメや』
どっさりのワカメをいただきました。
高松市 鬼ヶ島 鬼の館
香川県高松市女木町15-22
087-873-0728
11:00~15:00
食堂は定休火曜日
瀬戸芸期間中は無休
1月2月は食堂部休業です。

何でもあるように見える鬼の館ですが,フェリーの切符は館の外ですって。
当たり前のように見えて,なんか変。
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- 2013/08/19(月) 03:55:00|
- 香川県女木島
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
雲一つない日でした。
この日高松に来た目的は,ただ一つ。
島です。島。
来る3月20日。
瀬戸内国際芸術祭が開会します。
海も島も喧噪の中に包まれる前に島に渡っておきたかったんです。
まずは高松港の雌雄島海運のチケットを買って,
10:00出港のめおん2に乗り込みます。

めおんは高松と女木島,男木島をむすぶ小さなフェリー。
瀬戸芸のころ。夏休みにはあふれんばかりの人を乗せるんでしょうね。
でも,今日は会期外の平日。
私を含めた何人かの旅行者,こえび隊の皆さんや瀬戸芸関係の方々。
それ以外は普段からめおんを使って往復しているみなさんです。
142 Liminal Air -core-/大巻伸嗣
出港すると遠ざかる陸地,近づく島。
普段は高松から海を見ていますが,船に乗ると海から高松を見ることに。
サンポート周辺の美しいビル群の背景に阿讃の山々が見えてきます。
めおん2がつくる白い航跡はさっきまで私たちがいたところを示しながら,
薄れる記憶のように元の碧瑠璃の海に戻ります。

女木島の港を守る防波堤の先端にある鬼の灯台が見えてきました。
女木島は通称鬼ヶ島。
昔話の桃太郎の鬼ヶ島です。


女木の港に設けられた大きな施設は高松市立鬼の館。

落石事故で閉鎖されていますが,鬼ヶ島大洞窟行きのバスのチケット売り場があり,
故障中で閉鎖されていますが,全国の鬼の資料や女木島の桃太郎伝説を紹介する鬼の間があり,
冬期期間中で閉鎖されていますが,中でうどんや名物のにし貝のおでんが食べられる
食堂があるんです。

すべては,瀬戸芸の会期に合わせてオープンするんでしょうね。
鬼の館を後に,港の周辺を歩いてみましょう。
031 カモメの駐車場/木村祟人
032 カモメ用駐車場/木村祟人

くるくる回るカモメのオブジェクト。
風が吹くとみんな同じ方向を向きます。
今年の新作はこの防波堤。

大きなモアイ像がなぜこんなところにあるのかは,
現地の案内板を見てくださいね。
感動秘話だったりします。

黒い大きな石垣はオオテ。
冬の時期の強風から民家を守っています。
035 MEGI HOUSE/愛知県立芸術大学瀬戸内アートプロジェクトチーム
オオテの中で息をひそめているのはMEGI HOUSE。
会期中はさまざまなコンサートが催される予定です。
女根/めこん/大竹伸朗
海水浴場の砂浜に面しているのは女木小学校。
いまは休校中ですが,この小学校に突如現れたのがこのモニュメント。
校庭の大きなヤシの木に,海に浮かぶブイを取り付けているところでした。

オオテの隙間から,島の内部へ入ってみましょう。
廃屋となってしまった家々が目立ちますね。
大きな開発もなされてないので,瀬戸内の離島には一昔前・二昔前の空気が漂っています。
どこかで時計が止まってしまって,時の流れに取り残されたような,そんな街並みがまだまだたくさん残っています。


少し遠回りしてしまいましたが,ここが今回の目的地。
鬼の台所に行ってきました。
鬼の台所といっても,ここはもともと建築会社の福井コーポレーション女木島営業所。

ROOTS BOOKSから出版されてる『せとうち暮らし』の09号には,
『おふくろ料理 福』として紹介されていますが,今では鬼の台所として営業しています。

さて,中に入ってみましょう。
正面にはカウンター。
左にはお好み焼き用の鉄板のテーブル。
おでんはすじ肉以外はなんと50円。



壁には充実の定食に,いくつものうどんメニュー。
そうなんです。
私は女木島にうどんを食べに来たんです。
開店は10:30分ですが,平日でお客さんが来るはずのない時間。
いきなりの来客にお店のおばちゃん(三井さん)はもうバタバタです。


待っている間に稲荷ずしにおでんを頂きました。
県内では非常に珍しい四角形。
西日本では圧倒的に三角形ですよね。
さてさて,やってきましたよ。
女木島オリジナル・赤鬼カレーうどんです。

他にも瀬戸内に浮かぶ女木島を油揚げで表した女木島うどん。
などなど,これって立派なうどん屋さんですよね。
でも,食べているうちに湧いてきたちょっとした疑問。
kz『おばちゃん,この麺って・・・』
三井『せや,冷凍や。冷凍のほうが美味しいやろ。』
よかったですね。
うどん屋さんではなかったようです。
鬼の台所
香川県高松市女木町62-1
10:30~14:45
定休日は水曜
でも,瀬戸芸会期中は無休のフル回転。
おばちゃん,からだに気を付けてよ。
033 20世紀の回想/禿鷹墳上
浜辺には4本のマストをもつグランドピアノ。
そうこうしているうちに,帰りの船が男木島からやってきたようです。
テーマ:こんなのがあったなんて!! - ジャンル:グルメ
- 2013/03/12(火) 19:19:19|
- 香川県女木島
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3軒目は女木島に渡って,鬼が島鬼の館に行ってきました。
ここも,券売所兼案内所兼売店兼食堂兼喫茶店兼島の資料館的な,兼兼兼の兼兼な建物です。
石垣の高さが,この島の厳しい自然環境を物語っています。
入り口はこんな感じ。

この中の食堂でも,うどんをたべることができます。

これまた,お客さんでいっぱいでした。
かやくうどん と にしがいのおでんうどんよりも,名物はにしがいのおでんです。
地元産のアカニシという巻貝のおでん。
他のうどん店でも,あまり見ませんね。珍しいと思います。

からし酢味噌でいただきます。
営業は11:00~15:00
定休日があります。火曜日です。
しかも,1月2月はお休みだそうです。
- 2010/09/20(月) 05:11:07|
- 香川県女木島
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