
こんにちは,kazumiです。
松茸うどんツアーも最終盤。
結願の地。大窪寺に行ってきました。

紅葉には少しだけ早いようです。

境内のイチョウもこんな色。

さて,松茸うどんツアーもいよいよ結願です。
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- 2020/10/28(水) 08:00:08|
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こんにちは,kazumiです。
中秋の名月です。
奈良は唐招提寺の観月讃仏会に行ってきました。
この日は21:00まで拝観ができます。夜間拝観ですね。
しかも拝観料は無料です。

山門をくぐると目の前には金堂。
扉が開かれていて三体の仏さま。
堂内は撮影禁止ですが,堂の外からなら撮影は問題ありません。

暗闇の中に三体の仏さまが浮び上っています。
左から,
千手観音像

廬舎那仏像

薬師如来像

鼓楼と講堂

講堂の風鐸が満月に照らされています。

この時間帯に拝観できるのは,この観月讃仏会だけ。心やすまるおだやかなお月見でした。
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- 2020/10/03(土) 08:00:08|
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こんにちは,kazumiです。
さて,修二会の番外編です。
ずい分何年も修二会に来ているのですが,こんな光景は初めて見ました。
二月堂の舞台が封鎖されています。普段でしたらお松明が終わると二月堂の舞台に上る参拝客を迎えるはずなのですが,どうしたんでしょうか。封鎖して何をしているのかというと,ホースで二月堂に散水しているのです。回廊だけではなく天井やひさしまで。むしろ天井やひさしの方が入念に水をかけていたのかもしれません。もう,二月堂はびしょびしょです。
これは,3月11日だけに見られる光景。翌日の一番大きな籠松明に向けて,国宝建築の二月堂の木材にタップリ水を浸みこませて類焼を防ぐ目的だそうです。
お水取りではなく,お水撒き。
3月11日はお水撒き。
覚えておいてください。
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- 2020/03/17(火) 00:00:00|
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こんにちは,kazumiです。
3月12日の深夜。正確には明けて13日の早朝1:30ごろです。
東大寺二月堂でお水取りが行われたので行ってきました。
世間一般でよく勘違されていることを整理しておきます。
●お松明は3月12日だけ
3月1日から3月14日まで毎日やってます。そのうち1日だけ大きな籠松明の日があって,それが3月12日。
報道されるのがこの1日だけのことが多いので,知らない人は1日だけの行事と思ってるのでしょう。
●この行事の名前はお水取りである
正解は修二会。正式には十一面悔過(じゅういちめんけか)ね。
●じゃお水取りってなに
修二会の中の行法の1つ。13日の早朝午前1時ごろに井戸から水を汲み上げること。
さて,3月13日の午前1:30ごろ,二月堂の鐘が何回か打ち鳴らされて,数人の童子や練行衆が,二月堂の右側の石段の上に現れました。これから石段の下にある閼伽井屋のなかにある若狭井で水を汲み上げます。この水は香水(こうずい)といって,この一年間の二月堂の仏事に使われるものです。
黒い装束の練行衆が石段を下りてきました。先頭の松明は身の丈ほどもある特大のものです。

白い装束は童子。よく見ると,何人かは水桶を担いでいます。



この行事はすべて松明と提灯の明かりの下で行われます。照明はありませんので実際に水を汲み上げているところを見ることは出来ません。おそらくですが童子も暗闇の中で井戸に釣瓶を落とし水桶に移しているのかもしれません。
水を汲み上げると再び石段を登り二月堂の中に戻っていきます。これを3往復するとお水取りは終了。再び照明が灯ります。
閼伽井屋の前には,水桶からこぼれた水が点々としています。こぼれた香水に何の霊験があらたかなのかは分かりませんが,とりあえず指先を湿らせてみました。
さて,このありがたい香水が市販されていること知る人は少ないかも。ひと瓶300円。コーヒーに一滴,紅茶に一滴,薬を飲む水に一滴。何か大事な時に一滴使うのがいいでしょう。
と売店の方。
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- 2020/03/16(月) 08:00:08|
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こんにちは,kazumiです。
今年も東大寺の修二会に行ってきました。
この日はお松明。
新聞などの報道で様々な行事が中止や延期になっていますが,第二次世界大戦の灯火管制の下でも中断されずに行われてきた不退の行法は今年で1264回目を数えます。
二月堂の回廊を松明があがっていきます。
松明を持つのは童子。
松明の灯に導かれ練行衆が参籠します。
童子は二月堂の回廊の角で高々と松明の灯を掲げます。
そうしないと二月堂のひさしが燃えてしまうからです。
掛け声とともに松明を震わしたり,捻りまわしたり。そのたびに火の粉が舞い歓声が上がります。
童子の個性が出るところです。
回廊の両端に着いた童子は,掛け声とともに同時に松明を震わします。二か所同時に火の粉が舞う瞬間,二月堂の広場に大きな歓声が上がります。翌日の新聞や報道でよく見る光景の1つですね。
こんな風に,回廊の童子が持つ松明と石段を上がる松明とが交差する瞬間があるんです。
そして童子が回廊を駆け抜けます。
炎が左から右へ,まるで火の粉をちわしながら進む龍のようです
ここも童子の見せ所ですね。
この日の最後の松明でちょっとしたハプニング。
二月堂の回廊を走っていた童子さんが,あと一歩のところで激しく転倒。
もちろん松明の炎が二月堂の回廊の欄干にぶつかって激しく火の粉をあげます。松明の先端は回廊の上に残ってまで燃えています。あわや国宝建築炎上となるところでした。
もちろん,いたるところに消防の方や別の童子さんが配置されているので,あっという間に松明の火は掃きだされ,何事もなかったかのように二月堂は再び闇に包まれていきました。
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- 2020/03/15(日) 00:00:00|
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