
こんにちは,kazumiです。
犬島に行ってきました。
高松-家浦-犬島という高速艇ルートを考えていたのですが,高松発8:45のチケットは7:00の時点で売り切れ。急きょ土庄-家浦ルートを画策するも,車両は満載で大量の積み残し,旅客がひどくってチケット販売の列が遅いんですね。
よく見れば先頭にボランティアらしきオジサンがいて,お客さんからお金を預かって自販機に入れてあげているんです。そんなの自分でやった方が早いに決まってるでしょ。ところがたくさんの外国人客のためにオジサン頑張っていたんですね。彼は悪くないんですが,それにしても遅い。出航時間になってもたくさんのお客さんがいるんですが,岸壁からタラップが外されてしまいます。私たちは遠回りして車両甲板から乗り込んだので助かりましたが,振り向けばチケット売り場には結構な数のお客さんが積み残されてしまいました。それにしても土庄行きの『しょうどしま丸』が積み残しを出すなんて初めて見ましたね。
家浦から犬島への高速艇は何の問題もなかったのですが,犬島に着くと帰りのチケットは最終便の16:30のチケットは,13:00の時点で売り切れていました。17:30の臨時便の整理券が配られてましたので事なきを得ました。むしろ1時間行動時間が増えたのは怪我の功名だったかもしれませんね。
家浦では豊島美術館の整理券は,12:00の時点ですでに16:00のものが配られていました。
ラスト2日駆け込み瀬戸芸おそるべしですね。
さて,犬島に着きました。帰りのチケットも手に入れてほっと一息。行動時間が1時間増えたのでここでブレーク。犬島チケットセンターはカフェ・軽食として利用出来るんです。
たこ飯

瀬戸内の漁師飯がルーツと言われている郷土料理です。
タコの紫に染まったご飯が本当に美味しいんです。

しかも,上に乗ったタコの切り身が柔らかくってもう。タコって加熱すると硬くなるんじゃなかったの?たっぷりの針ショウガも効いていますね。

ここも窓際の席がいいんです。瀬戸内の島のお店はオーシャンヴュー率ほぼ100%(当社比)。この席は海が見えるどころか,犬島精練所美術館の煙突まで見えるんです。
五穀のミネストローネ

備前市日生頭島のレストラン,ristotante Teradaのオーナーシェフ寺田氏監修だそうです。たっぷりの野菜と五穀の入ったスープです。パンが付いてきます。
犬島チケットセンターカフェ
086-497-1112
10:00~16:30 LO
これで,瀬戸芸全島コンプリート達成です。あと高松市内の3つが残っているので行ってきます。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2019/11/04(月) 08:00:08|
- 岡山県犬島
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
犬島に行ってきました。
瀬戸芸でもないのに犬島です。

犬島といえばここ。
犬島石の生き字引,在本桂子さんが営む在本商店です。

犬島丼をイチオシする中,わたしはこれ。

冷たいうどん

冷やしうどんではなく,冷たいうどん。
揚げたエビが乗っているんですが,
これが美味しんですよ。


うどんは冷凍かも知れませんが,
この一手間があるだけで,
単なる冷凍うどんが
島のうどんになってしまうのは不思議なところ。
在本商店
岡山県岡山市東区犬島326
086-947-0279
9:00~16:00
不定休
本当は犬島丼も食べたかったんだけど。
実は地の魚なんかが入っているので,
こっちの方が島ごはんとしては〇なんだけどね。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2018/08/26(日) 00:00:00|
- 岡山県犬島
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
犬島でうどんを食べることができるお店がもう一軒あるんです。
もちろん,言わずと知れた在本商店です。
在本商店は単なる飲食店ではありません。
店主の在本桂子さんは,犬島から切り出された石がどこでどのように使われているのか。
追跡されています。
名付けて犬島再発見の旅。

そのほかにも,島のいろいろなことをご存知です。
いわば島の生き字引的存在のお一人です。

さてメニューです。
前回の瀬戸芸のときにはなかった犬島丼があります。
舌平目のミンチで作った甘辛丼ですって。
すごく魅力があるんですが,うどんブログですのでとりあえずうどんです。
お腹に余裕があれば犬島丼も注文しましょう。
さてさて,来ました来ました,冷たいうどんです。

冷たいうどんとは,冷やしうどんのことでした。
プチトマト1/2×4個が乗ってました。
ここは香川県ではなくって岡山県になりますから,讃岐うどんではないかもしれませんね。
在本商店
岡山県岡山市東区犬島326
086-947-0279
9:00~16:00
不定休

犬島に関連したお土産や犬島石再発見の旅の冊子も売ってます。
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- 2013/08/27(火) 17:55:00|
- 岡山県犬島
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
犬島でうどんを食べることができるお店をご紹介しましょう。
犬島チケットセンターから犬島精錬所美術館までの間,ちょうど海沿いの道を歩くのですが,
その途中にあります。
看板に祭り寿司,特製うどんと書いてあります。
祭り寿司は興味がありますね。
というわけで,犬島のシーマンに行ってきました。

私たちは朝いちばんの高速艇でしたので,まだお店は開いてなかったのですが,
犬島精錬所美術館を見た後に店の前を通ると,ちょうどお店を開けたばかりでした。

ということで,この日の一番最初の客は私でした。
ところがです。
この日この時間は祭り寿司はないそうで,仕方がないのでぶっかけうどんを注文。

来ました来ました。
ぶっかけうどんです。

キュウリでしょ,薄焼き玉子でしょ,トマトでしょ。
ぶっかけうどんといいますが,見かけや盛り付けは完全に冷やし中華です。
ちがうところはワカメと添えられてるのがワサビ。
あと,中華麺じゃなくってうどんね。
シーマン
岡山県岡山市東区犬島327-9
086-947-0200
10:00~17:00
定休:火曜日
火曜日はシーマンだけでなく,犬島のアート施設全体が休館日です。
シーマンはコテージも経営。
1人での宿泊も可能です。
シーマンで食べることができなかった祭り寿司ですが,
犬島チケットセンターで食べることができます。




犬島弁当1000円ですが,500円のドリンク付きですから,
祭り寿司とままかり,タコの酢の物で500円ということになります。
これって,かなりお得ですよね。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2013/08/26(月) 17:55:00|
- 岡山県犬島
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こんにちは,うどんライダーのkazumiです。
先週の10月3日に岡山県の犬島に行ったんです。
もちろん目的は瀬戸内国際芸術祭なのですが,やっぱり気になるのが
島のうどん事情です。犬島は岡山県ですので正確には讃岐うどんではないのですが,
ちょうど,犬島港のすぐそば。船の時間まで1時間あったので
島で唯一,うどんを食べることができる在本商店に,行ってきました。
この在本(ありもと)商店は店の前に地図の大きな看板があるという,
地図というものの目的や価値を根底からくつがえす,そんなお店です。
もちろんここはうどん専門店ではありません。
食堂兼雑貨店兼案内所といったところです。
店内には外国人の2人組が先客でいらっしゃいます。
中は,大きなテーブルが1つだけ。それを囲むように椅子が8個だけ。
こんまりとしたお店ですね。


外の看板に焼きうどんとあったので,うどんには違いないか
と思いながら焼きうどんを注文。普通のうどんが食べたかったな。
と思って改めてメニューを見るとちゃんと普通のかけうどんがあるではないか。


ちょっとだけ残念。また今度にしましょう,って今度来るのはいつになるでしょうか。
焼きうどんの到着を待っている間に,テーブルの上においてある冊子を手にとって
見ると,いかにも自主出版のような装丁の犬島の本が。
読んでみると,犬島は花崗岩の一大産地だそうで,ここ採掘された花崗岩が
全国のいたるところで使われているんだそうです。
筆者は,この犬島石のゆくえをたどって全国を行脚されているそうなんです。
で,どんなところに使われているのかというと,
えっ,大阪城の石垣のなかでも一番大きな蛸石って犬島石だったの。
万博公園の池の中の石もそうなんか。
高の原駅の石段広場もここの石か。
実家のそば,今の住所の近く,職場に近いとこ,出身大学のちょっと向こう。
犬島石ってすごいんですねー,と声を上げると店の奥さんが
それはそれはうれしそうな顔で,うなずいてくれます。
まるで,自慢の息子をほめられたときのような笑顔です。
ちなみに横にはホントの自慢の息子さんがいらっしゃいました。
この息子さん,実はうちの近所の有名大のご出身で,私が千里中央から来たというと,
びっくりされていました。しばらく大阪の話の花が咲いたところで
焼きうどんの到着です。
焼きうどんそれにしてもこの冊子,なかなか充実した内容です。
石マニアでなくても,ほしくなります。うどんめぐりの次は石巡りか。
家でゆっくり読みたかったので1冊購入。新しいのを持ってきてくれます。


パラパラとページをめくっていると,石のベンチに座った筆者の写真。
んっんん,これ『おかーさんちゃうの』
なんとこの犬島石に対して愛情たっぷりの筆者はこの在本商店の女将さんである
在本圭子さんだったんです。
女将さんははサンクトペテルブルク以外のすべてのところに行かれているそうで,
これからも犬島石の行き先を調べ訪ね歩くのをライフワークにされるそうです。
これが,犬島石でできた犬石。

筆者には花崗岩を見ると産地がわかるそうで,驚いてしまいます。
犬島石の特徴は,すこしピンクがかった長石にあるんだそうです。
ほかにも,島の自然のことや精錬所の歴史についても研究されていて島一番の生き字引です。
お話したいことはもっともっとあったんですが,
船の時間になりました。
またきます。ええとこです。
在本商店:岡山県犬島港前
営業時間:だいたい
休み :体調のすぐれんときと石巡りのとき
- 2010/10/11(月) 06:11:55|
- 岡山県犬島
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