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kazumiの  行ってきました

讃岐うどんとライブとアートの記録です。

神泉 いちのや (東京都渋谷区)

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こんにちは,kazumiです。

渋谷は神泉にあるうなぎのお店,いちのやにいってきました。
いちのやは東京でも有名なうなぎの名店。
私のような下級庶民が入るようなお店ではないのですが,予約してまで行ってきました。

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靴を脱いで下足箱に入れる式の玄関口から目の前のカウンター席を示されました。
どうやら,私が場違いな下級庶民であることがばれていたようです。
次々と客が訪れるたびに,外から吹き込む寒風が私のコシを直撃します。このようなハンデのある席は,最後の最後まで空席にしておくべきだと思うのですが,夕方のまだ早い時間,客の入りもまばらなタイミングでこんな席を指定されるとは。
しかも私の背後でよく聞こえるのは仲居さんたちの私語。私語というよりたわいもないおしゃべりなんですが,客のすぐ背後でおしゃべりとは,一流のお店と聞いてきたはずなんですが,この辺の事情はどうなってるんでしょうか。寒風とおしゃべりが交互に繰り返されること数回,お料理がやってきました。


ウドとミョウガとセリと赤貝のサラダ
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青々しく瑞々しい春を思わせる一品ですね。
どれも一癖二癖ある素材ばかりですが,癖同士の相乗効果で,いかにも生命力あふれる一皿になっています。身なりと声色や関西風の方言で下級庶民であることが露呈してしまった私ですが,厨房では無差別級の容赦なしの構えであることがよくわかりました。

牡蠣の酒蒸し
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こちらは冬の名残りを思わせるお料理。火の通し方も絶妙な小振りの牡蠣には菜の花が添えられてます。小振りではありますがパンパンに膨らんではち切れそうな中身からは旨みがほとばしり出ます。そしてかすかに香る磯の香り。馥郁とはまさにこのこと。白濁したツユはもう絶品ですね。


うな重
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このお店は注文を受けてからうなぎを裂くという,イラチの多い大阪では考えられない本格的なお店なんです。ですから注文してから小一時間くらい待たされるのは当たり前なのですが,いちのやでは電話予約の時点でお客さんの入店時間から逆算するような形でうなぎの調理が始まっているんです。ですから,一二品料理とお酒を楽しんでいると間断なくうなぎがやってくる訳なんです。
座席こそ,寒くてやかましい席に案内されてしまいましたが,それは運の問題。実は客に対して一級品の心遣いを見せてくれる一流のお店だったんです。

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うなぎはふわふわのトロトロ系。じっくり蒸されてふわっトロに仕上がっています。ちょっと背伸びしてうなぎの量を増やして大正解でしたね。タレも美味しいし。この時間がいつまでも続けばいい。そう思わせるうな重でした。


神泉いちのや
東京都渋谷区神泉20-22
03-5459-6862
11:30~15:00
17:30~23:00
定休:月曜

京王神泉からはすぐですが,渋谷からだと結構歩きます。
でも,松濤のおしゃれな街並みを楽しみながら歩いていると,あっという間に着くでしょう。
 
 
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ

  1. 2020/03/15(日) 08:00:08|
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ほさかや (東京都目黒区)

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こんにちは,kazumiです。

ここは自由が丘。
住みたい街上位の常連,シャレオツシティ自由が丘にまさかこんなコの字カウンターのお店が残っていようとは。しかも,自由が丘駅改札から30秒の距離にあるんです。

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自由が丘駅近にあって,中高年オジサンたちの憩いのオアシス。東京でも珍しいうなぎ串のお店。ほさかやに行ってきました。
まずは焼酎と一通り。

左から,からくり,ひれ,かしら,きも焼きの4本。
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からくりは短冊状に切った蒲焼き。一般的にはくりからだけど,ほさかやではからくりって言うみたい。
ほさかやのうなぎは,蒲焼きや白焼きは特にこれと言ったものではないんだけど,その他がすごいんですよ。例えばひれ。うなぎの背びれや腹びれをグルグル串に巻いたものなんですけど,これがヌルヌルでトロットロでホント美味しい。

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でもね,一番はこのかしら。うなぎの頭部ね。うなぎは骨がしっかりしているので頭は簡単には食べられないのですが,たぶん圧力釜かなんか使ってるんでしょうか。うなぎの名店はたくさんありますがかしらがこんなに美味しいお店を私は知りません。
ま,そもそもかしら置いてる店なんてほとんどないんですけどね。
そして,他所に行けば争奪戦になる肝焼きも,ほさかやでは安心の安定供給。
焼酎がどんどん進みます。

ひと通りに入っていない白焼き
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ひれをもう一本
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かしらとからくり焼きをおかわり
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ほさかや
東京都目黒区自由が丘1-11-5
03-3717-6538
11:30~14:00
16:30~21:00
定休:日曜

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結局,ひれとかしらを食べに来てるようなものです。
 
 
 

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  1. 2020/03/05(木) 08:00:08|
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天然うなぎ専門店 ひがしや 

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こんにちは,kazumiです。

渋谷です。
東京メトロ銀座線は渋谷付近で地上に出て,東急百貨店東横店の3階を貫いています。地下鉄なのに地上にあってしかも百貨店の3階にホームがあるんです。実は1つ手前の表参道駅は地下なんです。でも1つ先の渋谷では地上3階にあるんです。駅間がとんでもない勾配なんでしょうか。
その理由は地形。渋谷は名前の通り谷。有名な渋谷のスクランブル交差点は谷の一番底にあります。あの交差点からどこに行くにも坂を登らなければならないんです。有名な道玄坂もその1つ。表参道と渋谷の標高によって,地下鉄が地上に表れたということなんです。

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さて,その東急東横店も2020年の3月に閉店。取り壊しが決まっています。3階にあった東京メトロのホームも今は使われていません。かといって,標高差が解消されたわけではないので,2019年の12月に新しい銀座線渋谷駅の駅舎ができました。ゆるやかなウェーブを描くM字形の天井が美しいです。


その東急東横店で催されていたのが島根物産展。そこでイートインで出店していた鰻屋さんが,天然うなぎ専門店ひがしや。天然うなぎと聞いては食べない訳に行きません。

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天然うなぎ専門店ってすごいですよね。養殖うなぎを使わないんでしょうか。店主の三代目小林敏行さんは自ら漁師として宍道湖や神西湖で天然うなぎを獲っているんですから,間違いないお店です。
ということで,天然うな重の特上を注文。

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このうなぎは12月9日に神西湖で獲れた天然物。白焼きにして真空パックにして保存しておいたもの。
この肉厚の身を見ただけで,生前の太さが想像できます。

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一口食べると,これがスゴイ。とんでもない弾力の筋肉。割りばしでは切ることができません。もうプリップリです。箸で千切れないので直接かぶりつくしかありません。それでもなかなか歯が立ちません。うなぎが硬いのではありません。弾力がすごいんです。関東のように蒸さないのでとろけるようなふっくらとしたうなぎとは180度違います。しかも美味しい!

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そしてさらにスゴイのが皮。
ぶ厚い。すごく厚い。今まで食べてきた天然うなぎとままるで違います。この皮の下にはかつて見たことのない皮下脂肪。裏も表もヌルヌルです。夏の風物詩として知られるうなぎですが,実際の旬は越冬のために脂肪を蓄える冬。それにしても冬の天然うなぎってこんなに脂がのるんだ。これはすごい体験。

ぜひ東急東横店島根物産展へ。
1月23日までで20:30まで。最終日のみ17:30まで。各日30分前がオーダーストップ。
東京まで行けなくって島根には行ける方はこちら。



天然うなぎ専門店 ひがしや
島根県出雲市神西沖町2011-3
0120-43-1024
11:30~14:00
17:00~20:00
不定休


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もちろん,しじみも天然物。これで,5148円。
本店ではいくらなんやろ。これは行かなあかんな。
 
 

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  1. 2020/01/16(木) 08:00:08|
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名代 宇奈とと 梅田店 (大阪市北区)

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こんにちは,kazumiです。

今日はうなぎ~

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梅田と淀屋橋のちょうど中間。
職場からは新御堂筋を一気に南下して高架を降りてすぐ。アメリカ総領事館からすぐのところ。私の知る限り,満足できるクオリティのうなぎで,最もコストパフォーマンスに優れたお店。
宇奈ととに行ってきました。

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注文したのはいつものように,鰻丼の大1000円。
それに肝吸いととろろを付けて,1270円の大贅沢です。

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大きな蒲焼きはとてもうなぎとは思えない大きさのものが2片。1片だったらうな丼一杯500円だったんですよ。でもさすがに,このご飯の大きさにうなぎ一片では頼りないです。
ということで,鰻丼大の1000円を注文。

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ところが,この蒲焼きだとんでもない大きさなんですね。生前の姿を想像すると国産であるとは思えません。中国産の養殖で冷凍であることは明らか。うなぎの中でももっとも安いパターンです。しかもそのうなぎは日本の種とは大きくなるDNAなのでしょう。
とにかく,一般的なうなぎとは全く異なる大きさ。それでもうなぎはうなぎ。間違いなく味はうなぎ。

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難を言えば,タレに漬けて焼くつけ焼きではなく,蒲焼きの状態で解凍して,炭火で温めてからタレをかけているところ。タレに漬けていないので,タレのかかっていなところがあるんです。これは興ざめ。


名代 宇奈とと 梅田店
大阪府大阪市北区西天満2-7-17
06-6360-6969
月~水・土 11:00~22:00 
木・金    11:00~22:30
定休日:日・祝


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後半はうなトロ丼にして食べること。これがもうウマいウマい。これでこのお値段は十分合格点です。
 
 

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  1. 2019/12/05(木) 08:00:08|
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逢坂山 かねよ (滋賀県大津市)

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こんにちは,kazumiです。

大津に来たら,うなぎですね。
錦糸丼で有名な逢坂山かねよに行ってきました。


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定食に錦糸丼を組み合わせた,特製のセットを出してもらいました。
本当は定食にはうな重かうな丼が付くんですが,う巻きとうな丼を外してもらって錦糸丼を出してもらうという,kazumiのオーダーメードのわがまま定食です。



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まずは,ノンアルコールビールと先付です。
左から鯉の子,ホンモロコの南蛮漬け,滋賀県名物の赤コンニャクの和え物。

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どれも丁寧に丁寧に作られています。

少し遅れて,錦糸丼とその他の料理がそろいました。


お造り
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これ,鯉なんですね。鯉って言ったら泥臭くって,味を濃くしないと食べられないなんて思われがちですが,ちゃんとしたところで食べれば,泥臭さなんてみじんもありません。何も言われなかったら淡水魚であることすらわからないと思いますね。しかも洗いじゃなくってお刺身であるところも珍しいですね。


鯉皮
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もっと珍しいのが,横に添えられているこちら。そもそも鯉の皮を食べるのは初めて。これは珍味中の珍味です。特に味はないのですが,プルプルとした食感がいかにも皮。それにしてもまあまあの厚みがありますから,ご生前の姿はさぞ大きいなものだったんではないでしょうか。
お造りも皮も,辛子酢味噌でいただきます。


うざく
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うざくといったら,小さなウナギの短冊をさらに小さく刻んだうなぎ小さめキュウリ多めのものが多いのですが,ここのは違いますね。うな丼やうな重に使えるしっかりしたサイズの切り身です。


鯉こく
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お椀の中には鯉こくです。ふつう鯉国といえば赤みそを使うことが多いのですが,かねよの鯉こくは白味噌。臭みを消す必要がないほど手当がいいからでしょうね。子も入ってました。


きんし丼
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さて,これがかねよのきんし丼。
錦糸丼といえば,錦糸卵に鰻の蒲焼きと思うでしょ。昔々,街道沿いのかねよが忙しすぎて錦糸卵を作っている暇がないので出汁巻き玉子を切って出したという。ですから錦糸卵を使っていないので,かねよでは“錦糸丼”ではなく“きんし丼”とひらがな表記になっています。

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この出汁巻き玉子は卵を3個も使っていますので,結構なボリューム。ご飯の上にド~ン。圧倒的な存在感でしょ。これだけでお腹いっぱいになる人だっているでしょうね。
大きな蒲焼きが3切れ入っているように見えますが,実はご飯の中にもう1切れ入ってるんです。ぜいたくな定食になりました。




逢坂山 かねよ
滋賀県大津市大谷町23-15
本店:077-524-2222
レストラン部:077-522-6151
11:00~20:00
定休    本店:木曜
レストラン:火曜


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このお店のいいところは場所にあった料理が出ること。夏でも涼しい逢坂の登り口にあって,お店の周辺は木々に囲まれた静かなロケーション。音羽山から流れ込清水はウナギやコイを美味しく保ちます。よく手入れされた庭園にも清水が引き込まれ,せせらぎの音を聞きながら,鯉こくや鯉のうま煮,ホンモロコなどの湖国独特の食文化も堪能できます。

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この場所でしか食べることができないものが,その場所で食べることができる。私が最も大事にしているライブ感がここにはあります。
 
 
  1. 2019/10/01(火) 08:00:08|
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