こんにちは,kazumiです。
暑くなってきました。
もう,空は夏空です。
海の向こうには大きな積乱雲が発達していました。
県内では昨日の晩,雷注意報どころか,竜巻注意報まで出てましたね。
ニュースで見て,ちょっと驚きました。
被害がなければいいんですが。
さて,ここはJR丸亀駅駅前。
MIMOCAこと,丸亀市猪熊玄一郎現代美術館に行ってきました。
MIMOCAは建築としても大変美しく,大好きな美術館の一つです。
ついつい,正面の壁画や『星座』『4つの生命』『シェルの夢』がクローズアップされますが,
私が好きなのは中なんです。美術館内部です。
開放感ののある高い天井はもちろん,廊下や階段の直線だったり角度だったり。
いたるところが美しく,いたるところがシャープでスマートです。
そしてカフェMIMOCA。
コースターは三越の包装紙と同じデザインです。
私が一番好きなところはココ。
3階のブリッジとそこにつながるエレベーターホールです。
さて,企画展はこの一年間を通して行われている『杉本博司 アートの起源』。
杉本博司は直島の護王神社やベネッセミュージアムのタイムエクスポースドなど多数の作品など,
香川県に縁のある世界的なアーチストです。
今回は第3弾『歴史』です。
さまざまな歴史を読み解くことによって,人類の意識の起源に迫ります。
『スタイアライズド スカルプチャー』
20世紀の洋服を着たマネキンは,ファッションの歴史だけでなく,
人工の皮膚をまとった近代彫刻としてとらえることもできそうです。
『肖像写真』
歴史上の人物の蝋人形を,一見すると生きている人間に見えるように撮影したシリーズ。
現実を映す写真が実は虚像を写しているという。この不自然さが不自然です。
チケットの写真は『ファーストビジターズガイド』
先カンブリア紀から現代までを表現したジオラマを,実際の場面のように撮影した写真を,
初めて地球を訪れた地球外生命体に向けた旅行ガイド風に展示。
会期は8月1日まで。
第4弾は『宗教』。
たぶん『仏の海』や『三十三水晶五重塔』なんかが展示されるかも。
今からが楽しみです。
それにしても,晴れました。
日焼けして足や首がヒリヒリして痛いです。
梅雨明けも近そうです。
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2011/06/26(日) 09:00:00|
- アート/美術展/博物展
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