こんにちは,kazumiです。
WORLD HAPPINESS 2011に行ってきました。
東京です。
夢の島陸上競技場です。
本当に夢のような時間でした。
暑かったです。
晴れ,曇り,雨,雷。これで雪が降れば天気のサイクルヒットでしたね。
いやー,堪能しました。
まだ興奮が冷めやりません。ドキドキが止まらない状態です。
12:30スタートなんですが,会場到着は9:52。
去年とまったく同じペースです。
チケットをもぎってもらって,リストバンドとフライヤーとウチワ,そしてレジャーシートが配られます。
WORLD HAPPINESS 2011(以下ワーハピ)の特徴はこのレジャーシートなんです。
このレジャーシートのおかげで,自分の面積が確保されるんです。
モッシュもないどころか,他人から浸食を受けることもありません。
足を投げ出して,ゆっくりライブを楽しむことができます。
会場とステージの関係はこんなのです。
メインステージとサブステージが首を動かすだけで見ることができます。
着席は11:30。
スタートまで1時間ありますのでオフィシャルグッズやアーチストグッズを買いにいきましょう。
グッズに関しては,私が買ったものは最後まで買うことができて,
どうしようか迷ったあげくやっぱり買っとけばよかった,と思ったものは売り切れるという,
自分の判断力のなさがいつも情けなく思います。
今回の戦利品です。
いやー買いました買いました。Tシャツにタオルでしょ。

限定300個のピンバッジ。これは瞬殺売り切れ必至でしょう。3000円もしたんですよ。
客席には日陰がありませんが,会場まわりはいい感じの木陰があって,みんなこの辺でダウンしてます。
ではスタートです。
OKAMOTO‘S 最近までみんな10代でした。
宮沢和史 as GANGA ZUNBA ボーカル,ギターにキーボード。ドラム,ベースにバイオリン,サックスとトランペット。
パーカッションとコーラスの全員で10人の大所帯です。ギターはあれっ,高野寛さんです。
コトリンゴ おととしに続いての参加です。
浮遊感に満ちた不思議系?
Fennesz+Sakamoto 坂本龍一の繊細なピアノにFenneszのギターノイズが絡みつきます。
高野寛 YMOの「キミに胸キュン」で会場はヒートアップ。
スチャダラパー ヒップホップの老舗。第一世代の3人です。
反核色の強い曲を最後にもって来ました。
KIMONOS ドラムとキーボードのユニット。
存在感たっぷりの2人。
LITTLE CREATURES これ見れるとは思っても見ませんでした。すごい演奏力です。
演奏中に雷が頻繁に鳴りはじめ,ちょっと中断。
すわイベント中止かと思いました。
池袋線が池袋以降止まってましたね。変電所に落雷だそうです。
星野源 アドリブで飛鳥さんの「はじまりはいつも雨」で始まり,
スーダラ節ってみんな知ってるのかな?
「“穴を掘る”はセットリストに入ってませんよ。」
THE BEATNIKS YMOの高橋幸宏とムーンライダーズの鈴木慶一のユニット。
「ちょっとツライんだ」は名曲ですね。
高田漣,権藤知彦,高野寛,堀江博久って半分pupaですね。
えっ高野さん,本日3ステージ目です。
神聖かまってちゃん 今回の注目の一つ。ワンマンなら秒殺でsold outです。
フェスだから見ることができるんです。
三つ編みのエクステをつけての子が登場。
過激な暴走やハプニングを期待していたんですが,
マイクを蹴り飛ばしてしまってボーカルのマイクがなくなった。
キーボード席のマイクを強奪して,しかもそのマイクでmonoの頭を殴った。
持ち時間を無視しようとした。
ここは俺の銀河だと意味不明なことを話し出した。
俺はモーツアルトの生まれ変わりだといい始めた。
使い方も知らないのにキーボードを弾こうとした。
そのセッティングをmonoに本番中に教わった。
一つ前のBEATNIKSが終わっていないのに勝手に始めようとした。
くらいです。20分間オリコウにしてました。
「ロックンロールは鳴り止まないっ」を含めてちゃんと4曲やりました。
mono,こっそりと戦メリのフレーズ入れてましたね。
サカナクション YMOに無断でオープニングに東風を演奏。これが秀逸。
エレクトロニカ色が強いですね。
アルクアラウンドや『バッハの旋律を夜に聴いたせいです』を披露。
salyu×salyu 今回一番の衝撃はこれです。
かまってちゃんどころではありません。
iidaのCMは彼女だったんですね。
「パパからママへ。ママから私へ。ピッピッピッピッピッピプー 私はカレヘ。」
それよりsalyutってこんなんなっちゃったんだ。
どこへ行くつもりなんでしょうか。
YUKI 彼女はいったいいくつになるまでかわいいんでしょうか。
一挙手一投足すべてがかわいくできてます。
TEI TOWA 持ち時間20分全部をDJプレイに費やしました。
ラストには坂本龍一の「サマーナーバス」をミックス。
みんな分かったかな。
YMO イエローマジックオーケストラです。
YMOを初めて聞いたのは高校生のころ。
まさか生でYMOの演奏を聴けるなんて,当時は考えもしなかったですね。
サポート権藤知彦,小山田圭吾,Fenneszの3人が先にセットに着きます。
メンバーの坂本,高橋,細野はそれぞれ手に大きな旗を持って入場です。
旗にはNO NUKE MORE TREES と書いてます。
セットリストはこんなの。
M1 unknown
M2 Fire Cracker
M3 Behind The Mask
M4 TOKYO TOWN PAGE
M5 Seoul Music
M6 GRADATED GRAY
M7 体操
M8 Thousand Knives
M9 Cosmic Surfin'
M10 ABSOLUT EGO DANCE
M11 CUE
en Tong poo
の全12曲。
M1がわかんないんです。新曲でしょうか。
テクノポリスもライディーンも演りませんでした。
それでも納得そして感動の1時間20分。その間MCなし。メンバー紹介すらありません。
ほとんどが生演奏。
YMOがすぐれたライブバンドであることが明らかになりました。
特にユーフォニウムの権藤さん。原曲ではさまざまな音色のシンセのパートをカバー。
大活躍です。
M5,6はなかなかライブではやんないです。レアです。
M7で「痙攣の運動~」を正しく実際にやってる人は年配の方ばかりでした。時代ですね。
退場時にもう一度ショップに行ってみました。
「ピンバッジ残り6個で~す」
売れ残ってました。
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽
- 2011/08/08(月) 13:00:00|
- ライブ
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