
こんにちは,kazumiです。
東京なうです。ぎんざなうです。東銀座に泊まっています。
東京に来たもう一つの目的はやっぱり食べものです。
やっぱり旅行の楽しみは見る,食べる,遊ぶですもんね。
何か“るるぶ”になってしまいました。
そしてわざわざ東銀座に泊まっている理由は寿司です。
ここプレッソイン東銀座は名前こそ東銀座ですが住所は築地。
銀座と築地の中間にあるので銀座も築地も徒歩ですぐそこです。
まずは早起きして朝ごはんです。
築地の朝は早いです。特にすし屋は早いです。
今回の寿司大は5:00開店です。
私もがんばって早起きして行ってきました。

おまかせを注文するとまずは中トロから出てきます。
寿司には煮切りが塗られています。
寿司屋には先に煮切りなどを施して出てくる店と,醬油等を客がつける店があります。
板前さんが予め煮切りなどを塗ってくれているのに気がつかず,醬油の小皿にチョンというのは
美味しい食べ方ではありませんね。
「味付けしてますのでそのままでどうぞ」って一声かけてくれるところはいいんですが,
どこもそうとは限りません。
職人さんの手付きを見るのも寿司のうちですから,最後の仕上げに何かしているかどうかを見てれば分かります。
カウンターで寿司の写真を撮るのは,あまり行儀のいいことではありません。
私も滅多にこんなことはしないといか,できなのですが,がんばってササッと撮っちゃいました。
ですんでぜんぜんピントが合ってません。
次のヒラメにはオレンジ色の岩塩とスダチをひと絞り。
キンメダイは軽く昆布締めをしてあります。

ウニの軍艦,ヅケマグロと続きます。

ホッキ貝。
貝類をまな板にたたきつける板前さんをよく見ますが,寿司大では握ってから平手でパシッと叩きます。
さっきまで動いていなかったホッキ貝が生きたタコのように動き始めます。

ここでアツアツの自家製玉子焼きをはさんで,鹿児島の釣りアジ,富山のシロエビ,東京湾のタチウオ。
タラキュー巻きと鉄火巻きが出ると,最後はアナゴです。



最後に一貫どんなものでもリクエストできます。
今日はこれです。この時期にしか食べることができません。コハダのもっと小さいヤツです。
シンコです。しかも3枚付け。

これ一貫をお好みで注文すると高いところで何千円もします。
寿司大のつけ場には3人の板前さん。
一番手前の店長さんをはじめ,みなさん親切な方ばかりで会話が弾む店です。
腰が低くって,愛想がよくって,お話が好きで,そして聞き上手です。
初めてのお客さんにも,常連さんのように扱ってくれます。
築地一番の人気の秘密はこんなところにもあるんでしょう。
築地にも震災の影響は大きいようです。
なんといっても観光客の数がまるで違います。
以前なら7:00にもなるとあちこちの飲食店に行列ができていたんですが,
今では寿司大と大江戸だけですね。。
このあと寿司文に入ったんですが,行列どころかカウンターには私を含めて3組だけでした。
えっ? 中トロの写真がないって?
最初撮る気がなかったんですが,左右のお客さんが撮り始めたので私も撮ろうと決断したんです。
中トロ食べたあとでした。
築地では大体のお店で写真はOKです。寿司文はダメですよ。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2011/08/09(火) 11:00:00|
- 寿司
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