
こんにちは,kazumiです。
鶴丸Geeでは,うどんよりもLED照明の話になってしまいましたが,
今回は,本当にLEDのお話です。
先日の10月26~28日に,
徳島でLEDアートフェスティバルがあったので行ってきました。
このイベントは本来2013年の4月末に行われるもので,
今回はプレイベント。
4月にHOP編
10月にSTEP編
2013年にJUMP編
と3つのイベントが行われる2回目です。
あいにくHOP編は悪天候のため日程の大半が中止に追い込まれました。
今回は捲土重来のSTEP編です。
会場は徳島市ひょうたん島周辺。
まずは両国・新町会場から。
光のマトリックス-白色LEDによるオペレッタ/ミシャ・クバル
新町橋に設置されたLEDが様々なパターンのリズムを刻みます。
虹のラクーン/たほりつこ
阿波の地に伝わるラクーン(たぬき)の物語をLEDで表現
SORAとMIZU/逢坂卓郎
気温の変化,橋を渡る時の振動,街の音を感じて色彩が変化します。
Another Moon Projectアーカイブ
+夜に浮かぶ水中の世界/アトリエオモヤ

Another Moon Projectは直径10mに配置したLEDを水中に沈めて,
水中の月を表現するプロジェクト。
今回はその映像のみを紹介。
“TLT”(Tokushima LED Terakoya)/椿昇
アートとサイエンスが融合する未来の寺子屋。

子供だけでなく大人もわくわくするようなSFチックな内装です。

まるで秘密基地のようなこの空間では,定期的に子供たちに科学工作教室が開かれます。


作者の椿昇さんです。
椿昇さんといえば,十和田市現代美術館にも
大きなアリの作品があります。
前回は悪天候で中止に追い込まれた城山会場です。
きらめきの風/E-DESIGN
風に揺れるLEDとミラーチップ。
昼間は川面の光も反射させます。
星空の場所/長谷川仁

雲に見立てた発行するベッドです。
鑑賞者はこの上に寝そべって,輝く星空を見上げる。
そんな時間を提供します。
アワオドル/小原典子

阿波踊りの躍動感を泡とLEDで表現。
青い光は徳島の藍や空,川,海を表現しています。
Full Colors 13×13/百瀬寿


13×13=169個のLEDを使ったインスタレーション。
30分間かけてゆっくりと諧調を変える光の版画です。
虹の雲/木村崇人

3色の光源によってできた虹色の影をスモークに写す実験的な作品。
自分の影が虹色に輝きます。
ひかり場/高橋匡太

床に仕込んだLEDによってスチロールのボードが光ります。
砂場に砂がたくさんあるように,空間いっぱいに光が満たされているのがひかり場です。
こちらは27日のひょうたん島音楽祭の模様。

そしてフィナーレ~ダンスパフォーマンスのリハにお邪魔しました。
全身にLEDをつけたダンサーの動きに合わせて,光の粒子が闇に軌跡を残します。


さて,このイベントの本番は2013年の4月末。
プレイベントのHOPもSTEPも雨に見舞われました。
この様子ですと,本番のJUMPも雨必至ですね。
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2012/10/30(火) 23:59:59|
- アート/美術展/博物展
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
いよいよ,この季節がやってきました。
松茸です。
毎年この時期になると,この一杯を食べたくなります。
この一杯とは,しゃぶしゃぶ松茸うどん。
これを食べることができるのは,県内せましといえどもココだけ。
今回は,ライオン通りのこんぴらうどんに行ってきました。
松茸うどんなら,県内を探せばけっこういろんなところにあると思います。
これに県内産の讃岐牛の薄切りが加わると,贅沢度アップの至高の一杯に変身です。

さて,主役の前には太刀持ちと露払い。
まずはおでんにノンアルコールビール。

そして県内一,いえ国内トップレベルのばってらです。
見てください。
官能的にも美しいこのピンク色。

さて,主役の登場です。
松茸も県内産。
しかもつぼみなのにこの大きさ。
松茸で一番価値があるのは薫り高いつぼみです。
小さくてあたりまえのつぼみがこの大きさ。

ちょうど1/2本分がスライスされてます。
一枚一枚の厚みが伝わるでしょうか。
これくらい厚いと,口の中でキュッキュッと音を立てます。

この松茸を引き立てるのが讃岐牛。
いつもなら肉が赤いうちに引き上げて食べるのですが,
今回は松茸が主役。
牛肉のうまみがダシに出るまで放置です。
高松市古馬場町13-7
087-823-4477
18:00~02:30
定休:日曜
よくできたもので,松茸や牛肉には,こんぴらうどんの
細麺がよく合うんです。
もちろんダシも。
スダチの薄切りは,
ついてくるレンゲで適当な香りが出るまでぎゅうぎゅう押してください。
さ,食べ終わったら徳島行かな。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2012/10/30(火) 17:18:19|
- 香川県高松市
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
ジェームス・タレルをご存知でしょうか。
“光の魔術師” の別名をもつ,私の大好きなアーチストです。
作品は,その名の通り光を使ったものがほとんどで,
例えば,
金沢21世紀美術館のブルー・プラネット・スカイ,
越後妻有の
光の館なんかが有名です。
このブログで紹介しましたので,またご覧になってください。
香川県内では直島の家プロジェクト『南寺』と地中美術館にその作品が
恒久展示されています。
そんなタレルの作品=光の芸術のような,
全く新しい感覚のうどん屋さんができたというので,行ってきました。
その名も鶴丸Gee(つるまる じー)。
丸亀greenにできた鶴丸の2号店なんです。


まずはテーブルです。
内蔵されたLEDが静かに光りながらその色を変えていきます。
色の種類や変化するテンポ・タイミングは手元のリモコンでも操作できます。

こちらはサラダバー。
こちらもLED内蔵。
もちろん色も変化します。

店内のステップにも間接照明のようにLED。

あちらこちらにLED照明。

店外のサインもこんなの。


忘れてました。
うどんです。
これはぶっかけ天950円。


単にオシャレなんて,擦り切れたような言葉でくくってしまっては,この店の空気が伝わりません。
この空間全体がひとつのアート空間。
光のアート空間の中で,うどんを食べるという,
アート偏差値都道府県1位(当社比)の香川でもここにしかない
インスタレーションと考えれば,
エビ天の乗ったぶっかけうどんが950円でも十分安いと考えることもできます。
鶴丸Gee
香川県高松市丸亀町8-23丸亀町グリーン 東館1F
087-813-1484
11:00~23:00
珍しいところでは,大阪のど真ん中。
梅田にある宝塚大学梅田キャンパスの校舎の照明もタレルの作品です。

ね。
似てるでしょ。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2012/10/29(月) 22:33:44|
- 香川県高松市
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
いつも驚くのは,香川県内のうどんに対する懐の深さ。
うどん屋さんの名前だけでも,
米穀店だったり,リサイクルだったり,コーヒー店だったり。
ベビーセンターだったり,農機だったり。
最後の2つはうどんファンがそう呼んでるだけかもしれませんが。
自分でどんぶりや箸持ってこなあかん店とか,
いまでは伝説になった『ネギはそこの畑や』とか,
枚挙にいとまがないわけですが。
そういえばテイクアウト専門店ってないですよね。
やっぱりうどんは伸びてしまうと美味しくありませんから,
テイクアウトは無理なんでしょうね。
と思ってたら, 鴻の池に向かう途中のことです。
偶然こんなお店に出くわしました。
ということで今回は,私も知らなかったテイクアウト専門店。
安に行ってきました。
まず,県内のうどんファンの皆さんは,
ここをうどん屋さんとして認識されているんでしょうか?
全店制覇本にも載っていませんし,
メニューはホルモンうどんのみ。
その名も“目玉親父”

バイクを止めてプレハブの店舗に近づくも,人の気配がなく。
玄関によくついてるようなボタンを押すと,
『ピンポ~ン』

電子音に続いてオッチャンの登場。
せっかくですので,目玉親父味噌をチョイス。

ファミリー用のレジャーテントのようなところで,
食べることもできますが,私は大阪までテイクアウト。

チンして食べると・・・・
けっこう美味しいじゃないですか。
いかにもB級グルメっぽい味でした。
安
香川県木田郡三木町井戸20-3
087-899-0553
11:00~18:00
定休:火曜日
そんなことよりもなによりも,
テイクアウト専門店に必要な立地ってこんなところでしたっけ?
この奥,運動公園ぐらいしか人通るとこ,ないぞ。

一日どれくらいの売り上げがあるのか。
客はキツネかタヌキか?
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2012/10/26(金) 18:00:00|
- 香川県三木町
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
今回は仏生山から少し東側。
観光客が列をなす有名店こそありませんが,
生活に根付いたうどん屋さんが多数集まっています。
県道12号線沿いにもたくさんのうどん屋さん。
その中でも,今回は釜八うどんに行ってきました。
ここ確か以前は違う名前のお店。
こんぴらや三谷店でした。
かけダシになぜか燻製っぽい独特の香りがあったのを覚えています。
さて釜八です。
店内の感じはこんぴらや三谷店のままですね。
まんまの居ぬきです。

駐車場の看板には『伊賀牛 肉うどん』の文字。
ほお,30限定食か。

この日は日曜の午後。
たぶん,もう終わってるんでしょうね。
とりあえず聞いてみましょう。
『 すみませ~ん 伊賀牛肉うどんってまだありますか~ 』
『 はいはい,まだありますよ~ 』
しまった・・・まだあったのか・・・

つまらない好奇心で780円という高いうどんを食べることになりました。
出てきたのはこんなの。
でも牛肉がどっさりでちょっと満足。

一口食べると,『 おっ,これはうまい。 』
甘辛く炊かれた牛肉は濃厚な味付け。
かけダシにも薄められても決して敗けていません。

ただ,普通の肉うどんとどこがどう違うかは,
私のバカ舌では判別不能でした。
なにせ,アジフライとサバフライの区別がつかないバカ舌ですから。
釜八うどん 本店
香川県高松市三谷町1244-1
087-889-4988
10:00~16:00
定休:無休
食べ終わってバイクに戻るとこんな虫。
虫嫌いは続きを読まないようにね。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2012/10/25(木) 19:00:00|
- 香川県高松市
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