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kazumiの  行ってきました

讃岐うどんとライブとアートの記録です。

瀬戸内国際芸術祭 豊島編①

唐櫃地区独特の石の積み方です

こんにちは,kazumiです。

瀬戸芸豊島編 その①です。
何といっても豊島のポイントは豊島美術館と島キッチン。

豊島美術館はその構造上,一度に入ることができる人数が制限されてしまいます。
ですので,混雑時では時間帯別整理券が配られるかもしれません。
もし,混雑時繁忙期でしたら,船が港に着いたら真っ先にバスに乗るか
アシスト付自転車をレンタルしてください。
そして,それに乗って真っ先に豊島美術館に行きましょう。

整理券が配られていなければ,そのまま鑑賞してください。
整理券が配られていたら・・・
すぐの時間の整理券でなく,例えば1時間後の整理券をもらうというのはどうでしょう。
その間の1時間を使って,島キッチンに行くんです。
島キッチンは2010年の瀬戸芸では11月の連休で2時間待ちを記録した人気作品です。

島キッチンは作品でもあり,豊島では数少ない飲食店です。
2010年には,週末の度に大量の昼食難民が発生したんです。

ですから,
1番に豊島美術館の整理券
2番目が島キッチン
3番目に豊島美術館と見て回るのがいいかもしれません。

それでは,作品を見て回りましょう。
唐櫃浜を起点に島を一周するコースです。

025 豊島美術館/内藤礼・西沢立衛
入り口はこんな形 ゾウの鼻みたいです

2010年の瀬戸芸の閉幕2週間前に誕生した美術館です。
美術館といっても作品は1つだけ。

左から,ミュージアムショップ,アートスペース,チケットセンター

建物内部の空間そのものが内藤礼の『母型』という作品です。
内部空間では至るところで水が湧きだし,
水滴になり,流れ,合流し,
そして大きな泉に到達します。
詳しくはこちらをどうぞ。

こちらはチケットセンター 地中美術館にもつながるデザインです  チケットセンター内部も見逃すことができません

建物の設計はSANAAの西沢立衛。
建物内部だけではありません。
ゲートをくぐった瞬間からアート空間は始まっています。
風や光,草や花の動きを感じながら,いつ来ても異なる表情を見せ続ける豊島美術館。

正面にあるのはミュージアムショップ 
小高い丘を,時計回りに小径が続いています。
ゆっくりと歩きましょう。

春の花や  春の海を見ながら,ゆっくり歩いていきましょう

アートスペースが見えてきました 山つつじも咲いてます

棚田の向こうに広がる瀬戸の海。
天気のいい時はもちろん,曇った日は海と空の境目が分からなくなって,幻想的な表情を見せることもあります。
できれば,会期中の喧騒から離れた時期にぜひ訪れてみてください。

小さな方はミュージアムショップ

見逃せないのはこちらのミュージアムショップ。
西沢立衛の設計です。
アートスペースとちがって内部の撮影が可能です。

ミュージアムショップにはカフェも併設されています  光が差し込む特等席です

差し込む光が暖かそうです。


022 島キッチン/安部良
こちらが正面入り口 スタンプはここに置いてます

開放感のある野外席です

スタンプは入り口にありますので,混雑時には建物の外観を楽しむだけになるかもしれませんが,時間に余裕があれば,ぜひ中に入って『島キッチンセット』か島野菜たっぷりしっぽくそばセットを注文したいものです。
どちらも限定メニューですので早い時間がチャンスです。
この日の島キッチンセットは『鮮魚の蒸し焼き あんかけソース』でした。

今日のしっぽくそばは限定21食だ!!

こちらが島キッチンセット この日は瀬戸内のお魚でした

テラス席では隔週でいろんなイベントが催されている様子。
ぜひ島キッチンの公式ホームページもチェックしてみてください。


023 あなたの最初の色(私の頭の中の解-私の胃の中の溶液)/
ピピロッティ・リスト

土蔵の前にはレモンの木が植えられています

なかなかにして難解な映像です

島キッチンに寄り添うように立っている土蔵があります。
この中で映像インスタレーションが展開されています。
スクリーンの円形に合わせたように,ゆがんだ映像が不思議です。

024 ストーム・ハウス/
ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー

本当に雨漏りがするリアルさです

豊島に限らず,会場の島には廃屋となった民家があちこちに見られます。
ストーム・ハウスはその民家をそのまま使った作品です。
中に入った瞬間から感じられる懐かしいような昭和の匂い。

嵐が通り過ぎるまでの10分間を体験してください

でも次の瞬間,真っ白な稲光。
一呼吸おいて轟く雷号。
島キッチンから歩いて2分。
思わず息をのむ10分間を楽しんでください。


021 空の粒子/唐櫃/青木野枝
ずっと昔からそこにあったように背景の自然に溶け込んでいます

唐櫃の清水は香川の名水に指定されています

そして唐櫃岡の硯に向かう道にあるのが清水霊泉。
通称唐櫃の清水。
この清水の傍らには青木野枝の鉄の彫刻が佇んでいます。

空を丸く切り取ります

鉄製なのにぬくもりを感じる表情。
ぜひ,この作品の直下に立って,丸く切り取られた空を見上げてみてください。


020 トムナフーリ/森万里子
私の大好きな作品の1つです

島を一周するように作品をたどるとすると,次の作品は唐櫃岡と家浦のちょうど中間。
硯にあるのがこの作品。
『森万里子作品前』バス停から山の方へ急坂を上ると,竹林が開けて小さな沼が見えます。
その沼にあるのがこの作品。
超新星の爆発を神岡宇宙素粒子研究施設(スーパーカミオカンデ)で観測すると
その爆発の種類に応じた色の光を放ちます。
私はすでに4回来ていますが光っているところを見たことはありません。
それとも,昼間ではその光が分からないのかもしれません。
光っていなくっても竹林に囲まれた緑色の沼に立つ乳白色の存在だけで
十分な価値があります。

あれっ? この草履は こちらのかたでした

作品までの道は急坂で険しいですから,足回りだけは十分な準備が必要です。
スニーカーでも十分なんですが,でなければゴム長靴を貸してくれます。
先日は和服に草履の方がいらっしゃって,世にも珍しい和服にゴム長という,
光るトムナフーリ以上の貴重な光景を見ることができました。

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  1. 2013/04/17(水) 20:28:48|
  2. アート/美術展/博物展
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