
こんにちは,kazumiです。
東京です。
今回は東京です。
取り壊しが決まっている国立競技場。
国立競技場というのは代々木第一体育館などを含む,
周辺一帯の競技場群の総称だそうで,
陸上競技場の名称は霞ヶ丘競技場。


大江戸線の国立競技場駅で降りて,どんどん坂や階段を下りていくと,
1964年の東京オリンピック当時のモニュメント。
当時のロゴマークの右側には競技別にメダリストの名前が刻印され,
その成績と栄光を永遠に讃えています。

競技場を一周してみましょう。
国立競技場に隣接してるところに,おそらく東京オリンピック当時から
あったのではないかと思われる,古い団地群を発見。

外装の塗装も剥げかけていて,何となくすでに人の住んでいる気配も少なく,
どれくらいの住人が残っているんでしょうか。
渋谷の一角にこんな建物がまだ残されているなんて。

すぐ目の前は神宮球場や秩父宮ラグビー場。
こんなところに奇跡のよう残された昭和の足跡。
今度の2020年の東京オリンピックのときには,
新国立競技場の建設とともに取り壊されてしまうのかもしれませんね。

見上げると競技場の外周に5色の旗。
赤・黄・緑・・・・・桃・・・紫・・・?
あれっ?
オリンピックの五色ってこんなんやったっけ?

それにいくら日曜とはいえ,
取り壊される国立競技場を目に焼き付けておこうとする人でしょうか。
人が多すぎます。
そしてみんな,色とりどりの法被を着て。


その法被には『腹減った~』とか『茶畑のシンデレラ』とか。
そうなんです。
この日はももいろクローバーZの国立競技場でのライブイベント。
『ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会 NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ』
が行われていたんです。

国立競技場で単独ライブを開くことができたのは,
SMAP,ドリカム,ラルク,嵐,ももクロのたったの5組。
2日間で11万人を動員ですって。

さて,ライブが始まる時間です。
私はチケットを持っていないので競技場に入ることはできませんが,
曲やメンバーの歌声,そして歓声は競技場の外にもはっきりと聞こえてきます。

顔を上げると聖火台に火がともってます。
聖火台を見学することは今でも可能なんですが,
聖火台に火がともることは,もうそんなにありません。
これはイベント初日にももクロの5人のメンバーでともした火。


ちょっとラッキーでした。
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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2014/03/19(水) 02:34:56|
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