
こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
今回は讃岐うどん。
香川県内の讃岐うどんです。
しかも新しいお店。
最近は若い方のお店がどんどん増えてますよね。
古いお店はどんどん無くなってしまって,そういうお店は替えが効きません。
新しいお店だって,軌道に乗らなければ短期間で廃業されて,
幻のうどんと化してしまいます。
さて,以前に紹介した食堂花屋の並び。
七福に行ってきました。
大将というよりマスターといった方がいいような,ひげの若い方が店長さんでしょうか。
けっこうこれが男前です。
店名の七福は七福神でしょうか。
七福オリジナルのエビスぶっかけにチャレンジ。

んんん!?
左右に肉が2か所に盛られてるぞ。
実は一方が牛肉,もう一方が豚肉なんですね。
牛も豚も美味しい美味しい。
どちらも一度,油抜きしてるんか。
柔らかくってこの肉は美味しいわ。


真ん中にあるのは温泉卵か。
なになに,この卵は坂出篠原農園のオリーブ卵。
不飽和脂肪酸のオレイン酸をたっぷり含んだオリーブの実を食べて育った
美容にも健康にもいい卵。

本当はオリーブの実を食べた鶏の方に,美容と健康に効果があったと思うんですが,
ま,健康な鶏が産んだ卵も健康にいいだろう,
ということでしょうか。
さて麺もピチピチ跳ね上がるようなコシ。
いかにも最近のトレンドですね。
若い方や新しいお店の多くははこの食感を目指してるんでしょうか。
大阪の讃岐うどん屋さんも
エッジキリリ,
麺ピチピチ,
ダシスッキリの流れ,多いです。
めんや 七福
香川県高松市天神前6-10
087-802-1975
10:00~14:30
定休:日曜
若い人のうどんも,いいですね。
なんか,こう,勢いがあって。
この日の5軒目なのに満腹の胃の中にスルスルっと入っていきました。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2014/05/22(木) 23:55:00|
- 香川県高松市
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こんにちは,kazumiです。
今回もアートです。
うどんもPerfumeもお休みです。
横尾忠則の 『 昭和NIPPON 』 - 反復・連鎖・転移に行ってきました。
横尾忠則といえば何でしょうね。
YMOの4人目のメンバーとして召集されながら記者会見場に来なかったとか,
UFOと交信できるとか,
数々のY字路の連作とか,
瀬戸芸関連では豊島横尾館が開館されたとか。
その豊島横尾館より一足先にオープンしたのが,横尾忠則現代美術館。
彼が生まれ育った兵庫県にあるんです。
場所は阪急王子公園駅または,JR灘駅から徒歩すぐ。
以前は兵庫県立美術館王子分館といわれてました。
設計は村野藤吾。
そごう心斎橋店,新歌舞伎座。
私の近所では南千里の千里市民センターが彼の設計。
他にも広島の世界平和記念聖堂は戦後は建築初の重要文化財に指定されています。
香川県庁で有名な丹下健三と並んで戦後モダニズム建築の旗手の一人でもあるんです。

さて,横尾忠則現代美術館には横尾忠則本人から寄贈された作品と資料が収蔵されています。
ユニークなのは最上階のアーカイブルーム。
真っ赤な壁。
幻想的で色彩鮮やかな怪しい通路。

ここでは未整理のように見える膨大な量の横尾作品を体感することができます。
整理済みの資料については予約が必要ですが無料で閲覧することができます。
前後左右どこを見ても横尾作品。
まさに横尾まみれ。

横尾ファンなら見逃すことはできない聖地の1つでしょう。
今は特別展,『 横尾探検隊 LOST IN YOKOO JUNGLE 』
を開催中。
会期は6/29まで。
今回も本来の業務多忙繁忙期突入につき,簡略版でした。
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2014/05/21(水) 23:55:00|
- アート/美術展/博物展
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こんにちは,kazumiです。
年に何回かの繁忙期。
休日も深夜まで仕事仕事。
というので,今回は簡略版です。
今回はアート。
讃岐うどんやPerfumeはお休みです。
ポンピドゥー・センター・コレクション展 フルーツ・オブ・パッションに行ってきました。
ポンピドゥーセンターはフランスはパリにある総合芸術施設。
世界でも最も重要な近現代芸術の拠点として位置づけられています。
二度,繰り返すことはない/ダニエル・ビュレン
その大階段に面した入口にはピンクのストライプ。
これが実は作品なんです。
作者が指定した色の組み合わせは2度と使うことはありません。
ポンピドゥーセンターコレクションなのに,この組み合わせはポンピドゥーにはありません。
このストライプは世界でこの場所この期間にだけ存在します。
私たちはあの時ちょうどここで立ち止まった/エルネスト・ネト
ストッキングのような生地に入っているのはコショウなどの香辛料。
展示期間の早いうちだったら,その香りが場内に漂っていたかもしれません。
そして,兵庫県立美術館は世界に誇る建築家,安藤忠雄の設計。
特に兵庫県立美術館は安藤忠雄建築の中でも出色。
それが証拠に,何度も安藤はここを訪れています。

打ちっぱなしのコンクリートだけではない表面。
角度を変るだけで変わる表情。
今回は忙しいので,没ネタ紹介でした。
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2014/05/20(火) 23:55:00|
- アート/美術展/博物展
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
今回はちょっと変わったところ。
都会の真ん中のうどん食堂。
香川県庁のすぐ正面。
食堂花屋に行ってきました。
食堂花屋です。
はなや食堂ではありません。
はなや食堂は善通寺市の金蔵寺の裏にあるうどん食堂。
ここは食堂花屋です。
緑色のテントには“食堂”と“花屋”のあいだにちょっと隙間があって,
その上には吉井鍼灸院と書いてあるので,
食堂と花屋と鍼灸院の3軒があるのかと思ってしまいます。
でもあるのは食堂花屋と鍼灸院の2軒です。
中に入ってみると,細長~い店内。
まるで長~いお付き合いの京都銀行のCMのモデルにでもなりそうな鰻の寝床です。
もしかして,店名から以前は花屋でいまは食堂に商売替えしたのか,
と想像してしまいますね。
奥の方にはおかずの入ったガラスケースに電子レンジ。
うどんを中心としたメニュー。
なぜかぞうすいを強く推してます。
混んでる時に時間がかかるので,鍋焼きうどんはお昼からにしてほしいそうです。
やっぱりここは食堂です。
うどん食堂です。
さて,注文したのは玉子うどん。
玉子うどんといっても鶏卵1個を割り落とした月見うどんタイプではありません。
溶き混ぜた玉子をかけうどんにトッピングした玉子とじタイプ。
フワトロっとまではいかないけれど,やさしい味。
玉子とじうどんって不思議と心が落ち着きます。
ダシも美味しいし,麺もそこそこおいしいんですよ。
圧搾麩が入ってるのが珍しいですね。
鍋ものや汁物に麩が入ってることはありますが,うどんに麩とは盲点です。
kz 『 おばちゃ~ん,このうどんすっごく美味しいけど,麺どこのん? 』
おば 『 あぁ麺な,それ,加ト吉や 』
思ったとおり,テーブルマークでした。
でもダシは自家製。
高松県庁を中心としたビジネスマンの腹を満たして65年。
すぐご近所のうどん屋さんが店を閉めても,ココは健在。
おじいちゃん,おばあちゃんのお二人が元気な間は大丈夫でしょう。
食堂花屋
香川県高松市天神前5-24
087-831-5245
10:00~14:00
16:00~19:00
定休日:土日祝
食堂花屋の壁に妙なもの発見。
龍のミイラか?
実はこれ,小豆島の内海にある応神天皇ゆかりの富丘八幡宮にあった,
応神天皇船繋松の一部なんです。
残念ながらもう枯れてしまったんですが,その時に島の人が記念にと松の木を切って
持ち帰ったものの1つなんですって。
龍の子供のミイラに見えます。
さて,食堂なのになぜ花屋なのか。
元々がお花屋さんだと思っている方,多いでしょ。
お店も細長いですしね。
実はここは,花屋さんでもなければ駄菓子屋さんでもありません。
ここは65年前からず~っと食堂なんですって。
じゃぁなぜ花屋?
それはいまいらっしゃるおばあちゃんのお母さん。
つまりは先代の女将さんのお名前が“はな”。
はなさんのお店なので花屋。
なんだそうですって。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2014/05/15(木) 23:55:00|
- 香川県高松市
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
お天気のいい平日の休日に穴吹製麺所に行ってきました。
何度来てもここは道が覚えられません。
何度来ても,とりあえず迷ってしまいます。
適当に住宅地の間を抜けると見えてきました青いテント。

ここは本来は製麺所だったんでしょう。
入り口の土間にテーブルと丸椅子を置いた,間に合わせのようなお店。
テーブルの上には鍋が2つと白い発泡スチロールのケース。
薬味のネギとショウガにおろし金。
あとはスポーツ新聞と四国新聞。


奥の部屋を覗くとこちらで大将が麺を茹でてたりしてますのでうどんを注文。
ドンブリに1玉入れてもらって,ダシをかけてネギを乗っけて出来上がり。



ココのダシは真っ黒。
讃岐うどんには珍しい真っ黒なダシなんです。
味もイリコが効いた澄み切った黄金色とかそんなんではなくって,
醤油とコンブが勝ったような他の店には類するものが全くない真っ黒なダシ。

ガラスケースには小皿の上にいなりずしが2個。
まだまだこれから何軒もうどん屋さんに行かなければならないので,
1皿とって,うどんも1玉が限度。
これでも朝一番のお店にはちょっと重め。
ごちそうさま,と思ったところに1人のオッチャン。
オッチャンは玉買いで4玉と天ぷらをいくつか。
それとドンブリに2玉もらってその場で食べはじめようと
もう1つの鍋から真っ黒なダシをドンブリに。
よく見ると麺を覆い尽くすようなタケノコ。


そうなんです。
2つある鍋のうちのもう1つはタケノコダシだったんです。
これはぜひとも食べて帰らなければ。
まさかのもう1玉お代わりです。
穴吹製麺所
香川県高松市上林町752
087-889-3078
9:00~15:00
不定休(ってことは,日曜もやってたりするの?)
穴吹製麺所ってちょっと前まではあたり一面田んぼだったんですが,
今ではほとんど住宅が建ってしまって,
おそさぬの地図にあったようなアゼ道やカヤなんて見ることはできません。
どんどん様子が変わっていきます。
そりゃ道に迷うはずですよね。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2014/05/13(火) 23:55:00|
- 香川県高松市
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