
こんにちは,kazumiです。
今回もアートです。
うどんもPerfumeもお休みです。
横尾忠則の 『 昭和NIPPON 』 - 反復・連鎖・転移に行ってきました。
横尾忠則といえば何でしょうね。
YMOの4人目のメンバーとして召集されながら記者会見場に来なかったとか,
UFOと交信できるとか,
数々のY字路の連作とか,
瀬戸芸関連では豊島横尾館が開館されたとか。
その豊島横尾館より一足先にオープンしたのが,横尾忠則現代美術館。
彼が生まれ育った兵庫県にあるんです。
場所は阪急王子公園駅または,JR灘駅から徒歩すぐ。
以前は兵庫県立美術館王子分館といわれてました。
設計は村野藤吾。
そごう心斎橋店,新歌舞伎座。
私の近所では南千里の千里市民センターが彼の設計。
他にも広島の世界平和記念聖堂は戦後は建築初の重要文化財に指定されています。
香川県庁で有名な丹下健三と並んで戦後モダニズム建築の旗手の一人でもあるんです。

さて,横尾忠則現代美術館には横尾忠則本人から寄贈された作品と資料が収蔵されています。
ユニークなのは最上階のアーカイブルーム。
真っ赤な壁。
幻想的で色彩鮮やかな怪しい通路。

ここでは未整理のように見える膨大な量の横尾作品を体感することができます。
整理済みの資料については予約が必要ですが無料で閲覧することができます。
前後左右どこを見ても横尾作品。
まさに横尾まみれ。

横尾ファンなら見逃すことはできない聖地の1つでしょう。
今は特別展,『 横尾探検隊 LOST IN YOKOO JUNGLE 』
を開催中。
会期は6/29まで。
今回も本来の業務多忙繁忙期突入につき,簡略版でした。
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2014/05/21(水) 23:55:00|
- アート/美術展/博物展
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