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kazumiの  行ってきました

讃岐うどんとライブとアートの記録です。

大阪竹葉亭 近鉄阿倍野店 (大阪府大阪市阿倍野区)

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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。

さて,展の後は食です。
いいものを見た後は,おいしいものを食べないと1日の平均値が下がってしまいます。

あべのハルカス美術館の階下にある,ハルカスダイニングの竹葉亭に行ってきました。
竹葉亭は銀座に本店を置くうなぎ屋さん。
背開きの関東風うなぎのお店です。

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美術館のある16階からエスカレーターで2階分一気に降ります。
このエスカレーターがいいです。
LEDでタイミングによって赤やら青やら紫やら。
色を変化させながら,ときどき白い光弾が追い抜いていきます。

さて,14階から下,3階分がハルカスダイニング。
14階 古今東西
13階 集い
12階 行きつけ
とテーマが決まっていて,12階はカジュアル,14階は老舗みたいな感じですかね。

うなぎの大阪竹葉亭は14階。
東京での創業は江戸時代ですから堂々の老舗です。

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まずは,肝焼きと生ビール。
竹葉亭の肝焼きは大きいですね。
ねっとりした肝臓もグニグニとした弾力の消化管も入っています。
肝臓はちょっとした苦味がありますし,消化管のほうも独特の風味ですね。
肝焼きは好き嫌いがはっきりと分かれそうな味です。
うなぎ1匹に肝1つですから,肝焼き一串でうなぎ何匹分でしょうか。
肝焼きばかり注文が入っても,うなぎを割かなければ肝は手に入りません。
ですから,必ずしも肝焼きがあるわけではないようです。

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この赤いのは何だ?
ヤマモモでした。
うなぎ屋のつまみといえば,各種串焼き,肝焼き,う巻き,白焼きと決まってます。
これらとお酒で時間を持たせながらウナギの焼き上がりを待つのが,
正統な手順だと思うのですが,
デパートに入っているようなお店では,
すでに焼きあがったものを温め直すだけなので,
あっという間にうなぎの登場もよくあることです。

ハルカスの竹葉亭は他の支店と異なり,うな重がありません。
うな重ではなくうな丼です。
とか何とか言ってるうちに,うな丼(松)の登場。

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見てください。
立派なサイズのうなぎのかば焼きが,丸々一尾ドーンと入ってます。
うなぎを食べるときに,よくグレードをケチる人がいるんですが,あれはだめですね。
せっかくうなぎを食べに来ているのに,
ご飯の量とうなぎの量のバランが合わなくって,悲しい思いをするなんて,いやです。
だったらうなぎなんて食べなかったらいいのに,と思うのです。
どうせ高いのはわかってるんですから,
ここはちゃんとした大きさのかば焼きが出るグレードで食べたいものです。

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竹葉亭のうなぎは関東風。
背開きであるだけでなく,一度白焼きした後で蒸すのでふっくらしています。
蒸した後はタレをつけて焼くので余分な水分でベチャベチャになることはありません。
焦がさないように何度も裏返し,丁寧に丁寧に焼かれた蒲焼きは,
表面の水分は飛んでパリッとしていて,中は湯気が出るほどふっくら。
であったらいいなと常々思うのです。


大阪竹葉亭 近鉄阿倍野店
あべのハルカス近鉄本店 14F
06-6625-2372
11:00~22:00
無休

大阪でも関東風のうなぎが増えているような気がします。
やっぱりふっくらと柔らかいのが喜ばれているのでしょうか。
関西風のうなぎは蒸さずに蒲焼きにするので,表面は硬くバリバリしています。
あくまでも,蒲焼きは焼き魚の延長線上に位置する。
そんなイメージです。

 
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ

  1. 2015/07/17(金) 17:17:17|
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昔も今も,こんぴらさん。 ~金刀比羅宮のたからもの~ @あべのハルカス美術館

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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。

今回は展です。
あべのハルカス美術館で開催されていた,
昔も今も,こんぴらさん。~金刀比羅宮のたからもの~展に行ってきました。

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この展覧会はあべのハルカス美術館開館一周年記念展として,
表書院の障壁画を中心に金刀比羅宮の宝物を展示するものです。
この中から丸山応挙と伊藤若冲,
そして近代洋画の先駆者,高橋由一の作品を紹介しましょう。

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見どころは何といっても,表書院の障壁画です。
私は,2008年の『金刀比羅宮 書院の美』のときに,
表書院の鶴の間と虎の間に入ったことがあったので,今回で2度目です。
実際に表書院の中に入った時は,応挙の襖絵が目の前にあり,
その対角に庭がひろがるという最高の条件でした。
でも,作品保護のために,作品のすぐ近くにまで寄って見ることはできなかったんですね。

今回のように美術館で展示されるときはガラス越しではありますが,
目の前30cmの超アップで見ることができるんです。
これは,東大寺展や阿修羅展が東京国立博物館で催される時も同様で,
関西に住んでいる私が,
どうして奈良で見ることができる仏像を東京まで行って見に行くのかというと,
美術館や博物館で展示されるときは,普段とは違った演出で見ることができるからです。
例えば,仏像の後ろに回ることができるのは展覧会ならではの鑑賞法ですよね。



さて,こちらは丸山応挙の鶴の間。
『稚松丹頂図』と『芦丹頂図』です。
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6羽のタンチョウと1羽のマナヅルが極めて写実的に描かれています。
でも,残念なのはタンチョウの羽根の黒い部分を尾羽と誤認したところですね。
おそらく応挙は実際の生きたタンチョウを見ずに書いたんでしょうね。
実際のタンチョウの黒い部分は,翼の一部なんです。
ですから空を飛ぶとこんな風になるんです。
yjimage.jpg

これ,図録にも音声ガイドにも紹介されていない話です。
ちょっと野鳥に詳しいkazumiオリジナルです。
エヘン。



さて,こちらも表書院を代表する障壁画,虎の間の『遊虎図』です。
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かわいい虎ですね。
まるで猫です。
それもそのはず。
これまた応挙は虎を見ずに書いてるんです。
だって,日本に虎はいませんものね。
ですから毛皮を見て書いたそうです。
そして,姿勢や仕草は猫を見て書いたそうです。

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眼球の虹彩の形なんか毛皮では分からないですからね。
完全に猫の目です。



本展の白眉はこれでしょう。
奥書院上段の間の伊藤若冲の『花丸図』。
image_event_sub10278.jpg

これも表書院の公開の時は,かなり離れたところからしか見ることができなかったんですが,
これこそ目の前30cmです。
若冲は,まるで図鑑のように植物を写実的に描いています。
枯れたところや虫に食われたところまで,美醜わけ隔てなく再現しています。
残念なのは,襖4枚分しか公開されなかったことですね。



そして金刀比羅宮といえば高橋由一ですね。
これはその名も『豆腐』
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油揚げ・焼き豆腐・木綿豆腐の質感の違いを巧みにかき分けています。
特に焼き豆腐の焼き目なんかは,実物の作品を見ると,
その部分だけ異なる次元時にあるかのようです。
そしてまな板の包丁の傷跡がリアルです。
日本における洋画の黎明期にこれだけの完成度です。


さて,こちらも展示品の1つ。
象頭山社頭並大祭行列図屏風。
10月の金刀比羅宮の大祭に訪れた参拝客の姿を描いたものですが,
この屏風の一部にあるのがスルメイカのような形の看板。
実は当時のうどん屋さんなんです。
img2.jpg P1210690.jpg  

生地をこねているところや,まな板の生地を上で切ろうとしているところが描かれています。
この屏風が描かれた1700年にはすでに讃岐うどんが存在していたことが分かります。
このイカの看板は招牌(しょうはい)というそうです。

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香川県高松市松縄町の大島家の店内で招牌を再現したものを見ることができます。
この屏風では3軒のうどん屋さんが描かれています。

さて,ハルカス美術館はあべのハルカスの16階。
日本で最も階数の高いところにある美術館かもしれません。
この1つ上。
17階のカフェCIAO PRESSOでこんなものを見つけました。

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丸山応挙『遊虎図』カプチーノセット。
17階から大阪平野を一望しながら頂くことができるんです。

 
ただ,この展覧会。
カプチーノセットも含めて会期は終了しています。
次回は7月25日から,トーベ=ヤンソン展。
ムーミンの作家です。
こちらも楽しみ。
 
 

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2015/07/17(金) 05:55:00|
  2. アート/美術展/博物展
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