
こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
さて,またしても展です。
うどんの方はすみませんね。
ま,私もうどんの方の1人ですが,
展の人でもありますのでね。

さてさて,ルーブルです。
ルーブル展が京都にやってきましたよ。
もちろん目玉はフェルメールの『天文学者』です。
日本初公開です。

もちろん,京都に巡回する前に,六本木の新国立美術館で見ているのですが,
せっかく関西に来ているのですから,見逃すのは損というものです。
フェルメールの絵は真贋いろいろあわせて30数点しかありません。
日本には毎年のように,何点かが来日していますが,
コンプリートすることは極めて難しそうです。
作品のほぼすべてがアメリカとヨーロッパに点在しています。
私たちは収蔵している美術館に赴くか,来日した際に見に行くかしかありません。
ルーブル美術館展は9月27日まで。

そして,新美でも並催されていた『マグリット展』も同じく京都市美術館です。
こちらは,10月12日まで。
一石二鳥ということで,ぜひ。
そして,今度は10月24日~2016年1月5日の会期で,
『フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち』が開催されます。
場所は同じく,京都市美術館。
東京六本木の森美術館にも巡回展があるのですが,今度は関西が先に公開なんですね。
フェルメールの『水差しを持つ女』は日本初公開。
こちらも楽しみ。

もちろん,ルーブル展はフェルメールだけ見ればいいというものではありません。
ありふれた日常を描く風俗画の中に仕込まれた作者の寓意など,
みどころはたくさん。


会場の京都市美術館は現存する公立美術館としては最古の建物。
昭和8年の建築で,設計は前田健二郎。
レンガ造りを模した堅牢重厚なつくり。

門を飾る金色の鋼板が素晴らしいアクセントになっています。
元々は昭和天皇即位の礼を記念事業として建てられたため,
大礼記念京都美術館という名称で開設されました。

正面入り口から少し離れた,昔アーチがあったであろう台座のプレートには,
当時の名称の名残りがうかがえます。
建築物としても見どころたっぷりです。
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2015/07/18(土) 05:55:00|
- アート/美術展/博物展
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