
こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
今回は,うどんではありません。
うどん or die の方はどうぞ,
ここでUターンしてください。
今回は,フェルメールです。
フェルメールは美術展の超一級のキラーコンテンツの1つです。
フェルメールと名が付けば,間違いなく人が来ます。
特に複数の作品が来たり,有名な作品が来ると,入場者数は一気に跳ね上がります。
フェルメールの魅力の1つは,その希少性にあるといっていいでしょう。
その作品が30数点しか残されていません。
真贋諸説ありますが,wikipediaでは最大で37点としています。
ま,たくさんあったほうが楽しいので,私は何の根拠もなく人には37点といってます。
この37というのが絶妙な数なんですね。
がんばれば,全部見ることができるかもしれない。
そう思わせるのに,ちょうどいい数です。
ただ,フェルメールの作品はそのほとんどすべてが,アメリカとヨーロッパにあります。
ですから,全点コンプリートにはかなりの時間と,経済力が必要です。
特に,後者を持ち合わせていない私は,
今回のように来日するのを,楽しみに待っているわけです。
今回来日したのはこれ。
水差しを持つ女
フェルメールの作品の大半が,左に窓のある室内を描いており,
これが一種のフェルメールのアイコンとなっています。
この作品もそう。
そして,フェルメールの作品には,肖像画がありません。
貴族や商人が,お金で描かせた肖像はないんです。
ですから,フェルメールの絵の中の人物は,市井の人か想像で描いた人物なんだそうです。
今回,フェルメールとレンブラント展となっていますが,
圧倒的に,フェルメールがビジュアル的に前に出てきています。
フライヤーもチケットもバナーも,全部フェルメールです。
もうこれは,フェルメール展+レンブラントです。
ちなみに,フェルメールの作品は,水差しの1点だけ。
レンブラントの作品も,なんとこのヴェローナ1点なんですよ。
さて,日本でのフェルメールの人気はすごいもので,
最近は,毎年のようにフェルメールの作品が来日しています。
いいことですね。
これまで私は,
2000年 大阪市立美術館
『聖プラクセディス』
『天秤を持つ女』
『リュートを調弦する女』
『真珠の耳飾りの少女』
『地理学者』
2008年 東京都美術館
『マリアとマルタの家のキリスト』
『ディアナとニンフたち』
『小路』
『ワイングラスを持つ娘』
『リュートを調弦する女』
『手紙を書く婦人と召使』
『ヴァージナルの前に座る若い女』
2009年 京都市美術館
『レースを編む女』
2011年 Bunkamuraザ・ミュージアム
『地理学者』
2011年 京都市美術館
『青衣の女』
『手紙を書く女』
『手紙を書く婦人と召使』
2012年 国立西洋美術館
『真珠の首飾りの女』
2012年 東京都美術館
『真珠の耳飾りの少女』
『ディアナとニンフたち』
2015年 国立新美術館・京都市美術館
『天文学者』
これに,今回の『水差しを持つ女』でフェルメールの作品を17点見たことになります。
37点まで,残り20点です。
でも,37点の中には,現在盗難中のものが1点あります。
これは,ムリ。
そして,個人蔵のものが含まれています
これは,個人にお願いしなければならないのですが,これもムリ。
2000年に東京都美術館で見た,『ヴァージナルの前に座る若い女』は,
個人蔵でした。
これはラッキーでしたね。
ところで,関西にフェルメールが来るといえば京都市美術館,の感が強いのですが,
見てください。
現在,京都市美術館前は発掘調査中です。
京都も奈良も,掘れば何かが出てきますからね。
何が出てくるんでしょうね。
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2015/12/20(日) 20:20:20|
- アート/美術展/博物展
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
今年2015年は,いろいろな周年の年だったようで,
例えば,
琳派400年,
伊藤若冲生誕300年,
与謝蕪村生誕300年。
ドートレトミシー結成10周年,
Perfume結成15年,
Perfumeメジャーデビュー10年,
そして,はなまるうどん開店16年,
ということで行ってきました。
今年で15年を迎えるのは,はなまるうどん木太店。
ということは,木太店は全国に150以上の店舗を持つはなまるうどんの第1号店なんです。
店頭の看板の横には,はなまるうどん発祥の地,と書いてあります。
そして,ちびまる子ちゃんが正面にドーン。
期間限定の玉子あんかけフェアをやってました。
店内に入ると,すぐ左手にはなまる神社。
神社の中にうどん屋があるのもすごいですが,
うどん屋の中に神社があったりもするのが,さすがうどん県香川県。
そして壁には,
香川の文化・さぬきうどんを。未来に残そう。
そうです。
実は,讃岐うどん未来遺産は,はなまるうどんの協力によって行われているんです。
木太店はいわば,さぬきうどん未来遺産の総本山,
ということではないようですが,
それでも,全国に150店舗以上あるはなまるうどんの第1号店です。
注文したのは,玉子あんかけフェアの限定メニューから,
鶏とトマトの酸辣湯うどん。
文字通り,蒸し鶏とトマトの相性バッチリです。
玉子たっぷりで,これは美味しいですね。
限定メニューは12月23日までだそうです。
外には,どんぶり鉢を頭の上に乗せている
目が四つある奇妙かつ危険極まりない石像がにこやかに見送ってくれてました。
はなまるうどん 木太店
香川県高松市木太町3区1831-2
087-812-3860
10:00~21:00
無休
実は,私も家の近所のはなまるうどんに,月3のペースで通っています。
香川県の人って,はなまるうどんには寛容ですが,
丸亀製麺になると,許すまじのスイッチが入っちゃう人,いらっしゃいますよね。
もちろん,味覚も好き嫌いもひとそれぞれです。
言論の自由は,憲法に保障されています。
でも,丸亀製麺となると総攻撃になっちゃうのは何故でしょうね。
よそ者だからでしょうか。
近所の丸亀製麺なんて,大繁盛ですけどねえ。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2015/12/20(日) 05:55:00|
- 香川県高松市
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