
こんにちは,うどんライダーkazumiです。
今年最後の更新は,毎年の年越しうどん。
大阪府吹田市の衆楽に行ってきました。
いつもは天釜ですが,今日は鶏天おろしぶっかけうどんです。



讃岐うどん 衆楽
大阪府吹田市山田南1-1イズミヤ別館
06-6192-0777
11:00~20:30
年中無休
この一年,このブログをご贔屓にしていただいてありがとうございます。
感謝しております。
これをもちまして,
このブログは冬休みに入ります。
この後は,正月三が日までは自動更新が続きます。
本格的な再開までしばらくお時間をいただけたら幸いです。
来年もこのブログをよろしくお願いします。
穏やかで,よい2017年をお迎えください。
スポンサーサイト
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2016/12/31(土) 19:20:21|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

こんにちは,うどんライダーkazumiです。
久しぶりにうどんです。
徳島LEDアートフェスティバルの会場になっている城山公園の中に
うどん屋さんがあるんです。
その名もあさひ売店。
公園内の売店なんですが,これがいいんです。

売店ですから,うどんに限りません。
お菓子にジュース,甘酒やおでんも装備しています。
でも何といってももこの売店の名物はたらいうどん。

前回のLEDアートのときにも来ているので,
ここのたらいうどんが絶品であるのは確認済み。
kz『すみません,たらいうどんください』
大将『もう,売り切れや。ほかのうどんやったらあるで』
なんと,たらいうどん売り切れ。
そんなことより,ほかのうどんとは麺が別なのが驚きです。

寒い中,バイクを飛ばしての野外イベント。
まあ,これ以上寒い道楽はなかなかないものです。
そんなときこそ城山公園の肉うどんです。
ワカメが乗っているのが,いかにも徳島。
オレンジ色の輪切りはレモンでしょうか。
大根おろしが乗っているのも,得点が高いです。
あさひ売店
徳島県徳島市城内1
088-653-5541
営業時間・定休日 ともに不明

しかもこの売店は住宅兼。
つまり,公園内に住んでいるんです。
今じゃ考えられないですね。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2016/12/30(金) 23:55:00|
- 徳島県
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

こんにちは,うどんライダーkazumiです。
今回は徳島です。
TOKUSHIMA LED ART FESTIVAL 2016に行ってきました。
LEDアートフェスは3年に1回のトリエンナーレ。
ちょうど瀬戸芸と同じ年に開催されます。
なぜ,徳島でLEDアートかというと,
徳島県にある日亜化学工業の当時研究員だった中村修二さんの業績によって,
LEDに欠かせない青色発光ダイオードが実用化されたからです。
今回はウルトラテクノロジスト集団のチームラボの代表,猪子寿之が芸術監督を務めます。
猪子寿之は,会場となった城山のふもとにある徳島市立内町小学校の出身なんです。
チームラボ特有の大掛かりな新作双方向演出が見られるかもしれないと,
期待していました。
残念なことに今回は,規模が大きく縮小されてしまいました。
前回は眉山の山頂や両国本町商店街にも作品がありました。
下流にある倉庫群の一角にも作品がありましたし,
そこに向かう船自体が作品の1つだったはずです。
でも今年は新町を中心とした新町川エリアと,
城山エリアの2か所だけが会場のようです。
これはと思ったものだけをご紹介しましょう。
S1 呼応する球体のゆらめく川/チームラボ

[
広告]
VPSさっそく,チームラボの代表作の呼応するバルーンの登場です。
叩いたりぶつかったりすると,それに反応して色を変化させ音を奏でるだけでなく,
周囲のバルーンもそれに呼応して色が変化します。
それぞれに自律性がありながらも,連動性を兼ね備えるバルーンは,
BUMP OF CHICKENの東京ドームライブにも使われているので,
ご存知の方も多いはず。
でもこんなにたくさんの光の球体が川に浮かぶ姿は壮観です
S2 リバーサイドクリスタルツリー/チームラボ


LEDを3次元に配置することによって可能になった3次元の光の作品です。
しかも,専用サイトにアクセスすると,スマートフォンを通じて選択したオーナメントを
ツリーに飾り付けることができるという,双方向性も有しています。
S3 城跡の山の呼応する森/チームラボ


城山公園の木々が,音楽に合わせて次々に色を変え光を変えていきます。
仕掛けられたLEDライトの数や手間を考えると,
チームラボ猪子寿之がこのイベントにかけた意気込みというか,
はかり知れないものを感じてしまいます。
郷土愛なんでしょうか。
S1~S3の3つが,チームラボによるもの。
お手本というか,基調作品のようなものです。
以下は公募作品です。
D1 文化を伝承する藍の落水/春日橋/Spatial Practice


毎回橋にLEDを仕掛けて作品にしていますが,新町川に架かる春日橋が整備されました。
藍の落水とありますが,藍色だけじゃなく七色に色を変化させます。
A3 Awa Odori 3000/Benoit MAUBREY

[
広告]
VPSLEDを浴衣に装着して踊る阿波踊りです。
メンバー1人1人の明滅が同期しているところが技術なんですね。
お囃子も生演奏。
蜂須賀連のみなさんでした。
C2 AWA踊り/徳島科学技術高校情報通信コース

こちらも阿波踊り。
LEDで照らされた泡が踊っているように見えるそうです。
A8 アワオトリ/小原典子


これも阿波踊りか。
城山は,町中に取り残された原生林という,他に類を見ない存在。
たくさんの野鳥が観察できるそうです。
A11 Color-Communication:Imagination Wall/島田和枝

触るとその圧力を感じて,色が変化します。
隣りの人と色が重なると新しい色の変化するところが,communication。
それにしても,作者の都合により公開が3日遅れになったのはどうしたことか。
LA Flowrs in sndfall-Tokushima

[
広告]
VPS砂による滝です。
ですが,前に立つとセンサーが反応して滝の砂がつに割れて,
背後にある花や魚が明らかになっていきます。
B5 箱のなか/砂田良平

ただただきれい。
A7 TAIL OF LIGHT

お堀の中を泳ぐ発光体です。
ひらひらした尾っぽがいいですね。
C6 DIY! 紙でつくるLEDディスプレイ/徳島大学アート創生プロジェクト

作品は校舎の窓なんですが,
手前にある助任ワンダーランドの渦の方が目立ってますね。
A2 MICRO/Purring Tiger

商店街につるされた樹脂製のボール。
触ったり揺らしたりすると光って音が鳴ります。
A9 うつろう月/谷口和正

中に文字があったんだ。
見えないけど。
A6 光のなる木

伸縮自在の枝の素材感が素敵。
チームラボが主導権を握った影響で,有名な作家さんの出展はなく,
そのせいでしょうか,作品のクオリティはかなり下がりました。
また財政難なのか,Hop,Stepのプレレイベントも開催されなくなりました。
会場もずいぶん縮小されました。
次回もあればいいのですが。
なんて思いました。
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2016/12/30(金) 18:19:20|
- アート/美術展/博物展
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
こんにちは,うどんライダーkazumiです。
東京に来たらここです。
江戸前のにぎりずしです。
人形町の㐂寿司に行ってきました。
普段は予約なしで来るのですが,今日は大阪に帰る日なので,
開店すぐの17:00時に予約。
女将さんが出てきて,暖簾があがりました。
中に入ると,もちろん私が一番乗り。
案内されたカウンターは大将の油井さんの真正面。
特等席です。
まずはヱビスビール。
お通しは自家製の塩辛。
この塩辛がメチャクチャおいしんですけど,
自宅だったら指使って器ぬぐっちゃうのになぁ,
と思っていたら,大将から『これどうぞ』
ほんのひと口の酢飯です。
気が利いてますねえ。
一息ついたところで,握ってもらいました。
かじき
東京に来た目的の半分は,㐂寿司のカジキでといっても過言ではありません。
銚子で突きん棒という漁で獲るそうで,
一週間に何本かしか築地に入らないそうです。
冬場は必ずあるものではなかったんですね。
油『マグロは嫌って言うほどありますけどね』
マグロの大トロの蛇腹の部分にも見える,極上品です。
ひらめ
夏に来たときは2貫目がまこがれいだったんですよ。
夏には夏の白身。
冬には冬の白身です。
赤身
180kgほどの大間であがったクロマグロです。
赤貝
マグロのはがし
こちらは230kgのクロマグロのはがし。
はがしはとは,マグロの白いスジからはがされた筋肉。
はがしのほとんどはトロだけど,これは赤身に近い中トロの部分。
すみいか
油『寿司に一番適しているのは,このすみいかだと思うんです』
鹿児島産。
車海老
酢飯の間におぼろをかませて握ります。
ベったら付け
油『これはさすがに作れません。買ってきます』
関西の方にはわかりにくいベったら漬け。
大根の麹漬けなんです。
東京の大伝馬町では『べったら市』があるくらい,東京ではポピュラーなものなんでしょうね。
油井さんが『これはさすがに買ってきます』
と言ったのは,このお店では玉子焼きや干瓢を自分のお店で仕込むのはもちろん,
塩ですら,市販のものをそのまま使うのではなく,すり鉢で一度あたって,
粒子の細かいものにして使ってるんです。
塩を仕込む店なんて,聞いたことないでしょ。
ブリ
能登半島のブリですね。
マグロは大間,ブリは能登半島,赤貝は閖上。
タネのそれぞれは,その一番いい産地の仕入れです。
もちろん取り合いになりますから,価格は高くなります。
寿司の値段が店によって多く違う理由の1つはここかと。
コハダ
はまぐり
油『初物です。九十九里です。』
あなご
煮アナゴなんですが,
甘いたれのかかってない部分を見ると,白いのがわかります。
これはアナゴに色を付けずに煮る爽煮という仕事。
これ,東京でもなかなか見ることがなかなかできないものです。
玉子
鞍かけに握って,おぼろをかませています。
干ぴょう
これでおまかせの一通りです。
ここから何貫かお好みで握ってもらいました。
ひもきゅう
赤貝のひもとキュウリを巻いたもの。
かじき
いつでもあるものではないとわかったら,
もう一貫食べておきましょう。
ホッキガイ
煮いか
東京で寿司を食べたときに,
必ずしもあるとは限らないのが,古い仕事の寿司。
かじきもそうですが,他にも
印籠詰め,手綱巻き,ひよこ。
㐂寿司に来れば全部ありますよ。
たいらがい
おぼろ
最後に食べるのはこのおぼろ。
㐂寿司を代表する一貫といえばこれですね。
これ食べないと,㐂寿司に来た甲斐がありません。
和菓子みたいでしょ。
赤いおぼろの真ん中に黄身おぼろをあしらって,
椿の花の出来上がり。
資生堂のかたを接待するのに,もってこいですね。
㐂寿司
東京都中央区日本橋人形町2-7-13
03-3666-1682
月~金
11:45~14:30
17:00~21:30
土曜日
11:45~21:00
定休日:日曜・祝日
東京に来たら東京にないものを食べる。
香川県に来たら,香川県にしかないものを食べる。
私にとっては当り前のことなんです。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2016/12/29(木) 19:20:21|
- 寿司
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

こんにちは,うどんライダーkazumiです。
両国にやってきました。
JR両国駅から歩いて少しのところに,
新しく美術館ができたというので,行ってきました。
その名は,すみだ北斎美術館。
北斎通りに面した児童公園の中にありました。
設計は建築家の妹島和世。
金沢21世紀美術館や海の駅なおしまを設計した,
建築家ユニットSANAA(サナア)の1人です。

それにしても,北斎とはずいぶんかけ離れた外観です。
すべての外壁が銀色のアルミニウム板でできています。
ところどころに三角形の切れ込み。
切れ込みの断面はガラス張りになっています。


この三角形は正面だけでなく,東西南北の四方に解放されていて,
そこから館内へ入ることができます。
中に入ると,このガラスの三角から児童公園が見下ろせたり,
スカイツリーが見えたりします。


開館が2016年11月22日ですから,オープン1カ月というところでしょうか。
それでも早くも来場者は3万人を越えているそうです。
すみだ北斎美術館では開館記念企画展として,
『北斎の帰還』展が催されていますが。
目玉は100年もの間,行方知れずで昨年墨田区が買い取った『隅田川両岸景色図巻』。
でも人気は,『神奈川沖浪裏』『山下白雨』『鎧風快晴』などの『富嶽三十六景』でしょうね。
本もを間近で見ることができます。



常設展がいいんですよ。
真っ暗な中に浮かび上がる北斎の作品(複製)
床にはLEDが仕掛けられています
人気は遊びながら学べるタッチパネル。
これがよくできていて,面白いんです。

もう1つの人気が,北斎の蝋人形。
横にいるのは娘の応為でしょうか。
金銭に無頓着だった北斎が,いかに貧乏をしていたかが遠慮なく再現されています。

外に出ると,もう夕方。
振りむくとスカイツリー。
北斎が生きている頃にスカイツリーがあったら,
『空塔三十六景』なんかあったかもしれません。

この美術館を設計した妹島和世は,
伊東豊雄の門下生。
SANAAも含めたすぐれた建築で海外でも高く評価されていますが,
この秋の褒章で,紫綬褒章を受章されたそうです。
テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2016/12/28(水) 13:14:15|
- アート/美術展/博物展
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0