
こんにちは,蝉丸うどんライダーkazumiです。
今回は,香川県にありそうな名前の紛らわしいうどん屋さん。
讃岐製麺
丸亀製麺に続く第3弾は,つるまる饂飩に行ってきました。
鶴丸といえば高松市にある,深夜営業で有名なうどん屋さん。
いつも行列が絶えない人気店ですが,
大阪にあるのは,つるまる饂飩。
表記はひらがななんですね。
ここは,讃岐製麺や丸亀製麺と違って駐車場がない店がほとんど。
立地も郊外ではなく都心部に多いんです。
徒歩でやってくるビジネスマンをターゲットにしているのでしょうね。

私が食べたのは,昆布うどん。
かけうどんにとろろ昆布のトッピングです。
おともは鶏天。
器には独特の字体でつるまる饂飩と表記してあります。
この字体どこかで見たことがあると思ったら。
これ。
ごはん屋まいどおおきに食堂と同じ経営母体でした。
麺の庄 つるまる饂飩 南森町店
大阪府大阪市北区天神橋2-3-16
06-6882-6062
24時間営業
無休
こちらメニューなんですが,
1つあれっ? と思ったことが。
それは鶴丸うどんの名物,カレーうどんがないこと。
本家に敬意を払ったんのでしょうか。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2017/09/30(土) 08:08:08|
- 大阪府大阪市
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
実は赤羽に前に寄ったのは池袋。
西武百貨店池袋店の地下に美味しいお寿司屋さんがあるんですよ。
それは,武道館の足元,九段下にある寿司政の支店。
寿司政 旬八海に行ってきました。
デパ地下寿司といっても,九段寿司政のDNAが流れているわけですからね。
手軽に名店の江戸前にぎりずしの味を楽しむことができるんですよ。
これって,行かなきゃ損でしょ。
注文したのは『巧みにぎり』というセットもの。
にぎりずし8貫に巻き物2ヶで2300円ですよ。
中トロ

中トロのはずなんですけどねえ。
これ,どうみてもトロでしょ。
大トロですよね。
コハダ

こういう古風なお寿司屋さんでは,
あらかじめ煮切りが施されています。
煮切りは醤油に味醂など店によって異なるものを混ぜて,
作った自家製の寿司醤油。
店々で自分の寿司に合った煮切りをつくっているんですって。
ヅケ

こんな風にタネに何らかの処理を施すことを,
『仕事』というんですね。
シャコ

シャコも煮仕事の寿司の1つ。
よくみると,子を持っているのが分かりますね。
尻尾の方のオレンジ色のものが卵ですね。
シャコには煮切りではなく煮詰めですね。
クルマエビ

お椀

今日はシジミの吸い物。
煮ハマグリ

ハマグリも煮仕事の1つ。
でもハマグリってほとんど煮ないんですってね。
少し茹でて,煮詰めを絡めるだけなんですって。
アナゴ

関西では焼くアナゴも江戸前では煮アナゴ。
玉子

干ぴょう

巻物が2本揃って,巧みにぎりはひと通りです。
ここからは2・3追加でお好みで握ってもらいます。
金目鯛

昆布締めです。
赤身

やっぱりマグロは江戸前の華ですよ。
これ食べてお仕舞い。
でもあるんですよ。
寿司政 旬八海
東京都豊島区池袋1-28-1
西武池袋本店地下1階
03-5949-5010
10:00~21:00
定休:西武池袋本店に準ず
新幹線で食べるためのお持ち帰り寿司です。
旬八海ちらし5000円とは,これまた奢ったものです。

でも,この内容を見たらお値段にもうなづけるというものです。
イクラ・赤貝・赤身・煮ハマ・中トロ・コハダ・アナゴにイカ。


魚介だけではなくって,玉子・蓮根・さやえんどう・シイタケにおぼろ。
酢飯には干ぴょうと海苔が散らされていて,これほど豪華なちらし寿司はそうないでしょ。

でもね,新横浜に着くまでに全部食べちゃうんですけどね。
食べれば食べれほどなくなるのは当たり前なんだけど,
なくなるときって,ちょっと悲しいくなるほど美味しいんです。
- 2017/09/26(火) 22:23:24|
- 寿司
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
赤羽です。
朝の9時からウナギを食べられる店がある。
鰻好きからしたら,まさに天国のようなお店がある。
以前から聞いていた話ですが,なかなか行くことができなくって。
それは,赤羽をはじめとする23区北部が行動圏ではないからなんです。

今回,ちょっとだけ時間があったので,
あるイベント終了後に赤羽まで大移動。
駅から歩くこと5分。
飲んべえの天国,まるます家に行ってきました。
ところがです。
せっかく駅から近いのに,並ぶこと15分。
居酒屋に入るのに並ばなければいけないとは。
でもこれは人気店の常識らしいんですって。
ということで,15分後にカウンター着です。
まずは大ジョッキと,
鯉あらい 400円

まるます家は『鯉とうなぎの店』。
うなぎと鯉の店ではないんですね。
鯉が先。
鯉って食べない人多いですよね。
私は大好き。
〆さば 750円

スッポン鍋 750円

1人前のスッポン鍋がこの値段。
しっかり身も入っています。

黒いのはエンペラ。
甲羅の部分ですね。

これ,肝かな。
スッポンは出汁が美味しいんですね。
ねぎぬた 400円

周りのみんなが注文していたぬた。
みんな,そんなにぬた,好きなの?
鰻蒲焼き 2300円

堂々丸1尾です。
なかなかのサイズですよね。
しかも肉厚。

裏返すと,やっぱり背開きの関東風。
2/3尾だと1800円。
味もかなりいいですね。

愛知といえば,養殖ウナギの一大産地。
鰻咲鰻でまんさくうなぎ,ブランドうなぎなんでしょうか。
鯉とうなぎのまるます家 総本店
東京都北区赤羽1-17-7
03-3901-1405
平日 10:00~21:30
土・日・祝 9:00~21:30
定休日:月曜日

今年から平日は朝10時開店になったそうですが,
限定的ではあるものの,9時からウナギで飲める店であることは健在。
決して安い値段のお店ではないですが,
周辺のお店では断トツの人気。
残念だったのは,ほぼ満腹状態で来店してしまったこと。
スッポン鍋は200円追加で雑炊にできたのに断念。
楽しみにしていたナマズの唐揚げも,
隣の方が注文していたものを見て,そのボリュームに圧倒されてこれまた断念。
ウナギは蒲焼きよりも,うな丼やうな重にした方が,うなぎが冷めずに済んだのに,
もう満腹に満腹を重ねて撃沈。

これは,もう一度来なければ。
外に出れば,行列はさらに伸びていました。
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- 2017/09/25(月) 08:08:08|
- 鰻
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
8月9月は何度も東京に行っては,
イベントを見てお寿司を食べて,を繰り返しています。
この日は8月19日。
朝2時に起きて築地場内の一番人気,
寿司大に行ってきました。
大トロ

夏場にダメになる寿司ダネの代表がクロマグロ。
ですから,銀座の超高級店では夏場にクロマグロを置かないところもあるそうです。
キハダマグロに替えたり,ヅケにしたり。
でも,クロマグロの別名はホンマクロ。
ないと格好がつかないです。
ということで,築地場内寿司大ではメジマグロを代用していました。
メジマグロはクロマグロの幼魚。
レッドデータに掲載されるクロマグロですから,幼魚を食べるのははばかられます。
美味しいからって,1m未満のサイズのメジマグロを食べてしまうと,
将来の3mサイズのクロマグロが1頭失われてしまうわけですから,
未来の寿司っ食いのみなさんにも,クロマグロを残しておいてやらないと。
そう思うのです。
スズキ

夏の白身といえばスズキです。
白身の区別って難しいですよね。
鯛といわれれば鯛にも感じ,平目と言われれば平目にも感じ。
鯛や平目は口にする回数も多いですからクリアできたとしても,
ハタ,ホウボウ,コチなんて出されても,
私なんか何の区別もつかないのが現状です。
金目鯛昆布締め

寿司大では人気の寿司ダネです。
いつも注文するのは旬のおまかせ握り4000円。
握り9貫に玉子焼きとお椀+何でも好きなものもう一貫。
この好きなものもう一貫,通称プレゼントに選ばれる率の高いのが金目鯛の昆布締め。
ウニ

積丹半島のウニ。
わざわざ遠いところご苦労様です。
玉子

アツアツのアツアツです。
イワシ

根室のイワシ。
わざわざ遠いところ・・・以下略
ホタテ

寿司大でホタテ食べるの初めてです。
おまかせに入ることもあるんですね。
ヅケ

タチウオ

お任せセットのレギュラー。
巻物

アナゴ

これで一通り。
プラスなんでも好きな寿司を一貫。
これを寿司大ではプレゼントと呼んでいます。
プレゼントは,おまかせの中でも美味しかったタネをアンコールする人,
トロやウニなど,高そうなタネを注文する人,
色々いらっしゃいますが,
私は,旬をわきまえながら壁に掲げられてある木札にあるタネの中から,
周りの人がちょっとだけ,エッと思うようなものを注文します。
今回は迷わずこれ,
『新子ください』
新子

周りの人の中には,何頼んでもいいのに,ずいぶん安いもの頼んだなあ,
新香と間違えている方,いたかもしれません。
新子は寿司好きの中では常識ですが,そうでなければ?の寿司ダネです。
ノドグロ

ここからはお好みでたっぷり注文しました。
シロエビ

富山湾でしか獲れない,通称富山湾の宝石です。
一尾の大きさは,殻をむいてしまうとわずか2~3cm。
これ一貫の中に何匹のシロエビが使われているのでしょうか。
ぜいたくな一貫です。
煮ハマ

江戸前にぎりずしの煮仕事の1つ。
肉厚で旨みが濃縮されていて,もう最高です。
サバ

身の色も酢の加減も最高です。
新イカ

ここでも新イカを食べることができました。
今年は私にとって,新子と新イカの当たり年です。
いい時期に東京に来ました。
カツオ

はっと驚くこの色。
まさに血の色。
春子

春子と書いて読み方はカスゴ。
鯛の小さいやつです。
握り方を聞かれたので,酢にくぐらせて握ってもらいました。
カマトロ

メジマグロの中でも希少部位。
エラのちょっとしたのカマの部分。
たぶん高いです。たぶん。
トコブシ

煮貝といえばアワビですが,トコブシも美味しいんです。
アワビと違って,1個丸々を握ります。
身もワタも全部一口です。
寿司大
東京都中央区築地5-2-1 築地市場6号館
03-3547-6797
月~土・水曜以外 5:00~14:00
14時までに並ぶと何時間待っても食べることができます。
水曜日5:00~14:00 できっかり閉店
定休日:休市日

これで1万円ちょっと。
早朝5時に払食べた金額では生涯最高でしょう。
4000円のお任せを注文して,お好みでそれ以上食べたのですから,
当然といえば当然のお値段。
でも,その美味しさ,充実ぶりを考えたら安いものではないでしょうか。
500m離れた隣町の銀座で同じものを食べると,
倍で済んでも格安です。

寿司大の帰り道。
マグロを乗せてすれちがうターレ。
その向こうには波除神社。
この光景は,いつまでも見ることができるんでしょうか。
本当なら2016年11月には移転していたはず。
このままオリンピックを迎えたりして。
こっちの方が外国の方も物珍しさもあってイイでしょう。
えっ,だめ?
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- 2017/09/23(土) 08:08:08|
- 寿司
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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
せっかく東京に来たんですから,
せっかく築地まで来たのですから,
せっかくこの時期に来たんですから,
ちゃんとした旬の魚を食べたいでしょ。
この日は9月3日。
前日の深夜に場外のすし大で,初物のイクラを食べたばかりですが,
朝起きたらまた寿司です。
ということで築地場外にある,つきぢ神楽寿司に行ってきました。
神楽寿司の名物といえばカメノテに
フジツボ。
でも今日は正統派江戸前にぎりずしです。
注文したのは厳選お奨め握り 3780円
生ビール/イカの塩辛

朝からビールというのがいいですね。
付き出しはイカの塩辛。
一気に飲み干して,お茶にスイッチ。
寿司にはやっぱりお茶ですからね。
玉子焼き

生いくら

カクテルグラスのような形の陶器の器に入ってきたのは,
昨日入荷したばかりの生イクラの初物。
下にはシャリが入っていて,少し混ぜて食べるとプチイクラ丼ですね。
クエ

つきじ神楽寿司のの名物の1つがクエです。
幻のクエと看板に大書きしてある通り,
漁獲量の少ない大型のハタ科の底魚。
身は上品な白身。
どちらかというとクエ鍋に代表されるように,火が通って真価を発揮する魚ですが,
神楽寿司では握るんですね。
ヅケまぐろ

分かりますでしょうか。
シャリに色がついているんですよ。
これは赤酢。
酒粕からつくった酢で,
江戸前の寿司屋では,店々で銘柄や配合を変え,
自分の寿司にあった酢で酢飯をつくっているようです。
ウニ

クルマエビ

立派なサイズのクルマエビ。
希望すれば頭を焼いてくれるそうですが,
私はNo,thank youです。
イワシ

この時期のイワシは脂がのって美味しいですね。
全身トロみたいなイワシ。
身が真っ白でしょ。
でもね,そこに好き嫌いがあるかもしれません。
トロ

ヒラメ

巻物

手巻きだったのはちょっとがっかり。
機械使って,ちゃんと巻いてほしかったなぁ。
あっ,機械ってもちろん簀の子のことですよ。
これでセットは終了。
ここからは一貫ずつ,お好みで握ってもらいます。
サンマ

新物の生サンマ。
旬になったら一尾100円程度になるサンマも,
初物は高級魚。
でも,サンマは焼いたほうが美味しいかな。
新子

ここでも新子を注文。
たぶんこれが今シーズン最後の新子かもしれないと思うと,
できるだけ食べておかなきゃ。
これ大阪では食べられないですからね。
コノシロの子供がコハダ。
さらに小さい幼魚が新子。
写真の寿司で2枚漬け。
つまり2尾で寿司一貫の大きさとういうことになります。
新イカ

そして新イカ。
寿司一貫の大きさとほとんど変わらない大きさの,
スミイカの子供。
スミイカはこちらでの名前はコウイカ。
ねっとりでの方ではなくって,パリッとした食感のあれです。
つきぢ 神楽寿司 本店
東京都中央区築地4-14-13
050-3468-9141
10:00~23:00
不定休
新子の時期の後半と新イカの時期が重なるこの時期に
東京に来ることができたのは,ラッキーな限り。
しかも生イクラが前日に入ったばかり。
松茸もサンマもそうですけど,,
初物を食べて東を向いて笑おうとは思いませんが,
限られた時期にしか食べることができない,
初物を待ちわびる心,初物に出会って楽しむ心は持っていたいと思いますね。
特に季節の変わり目は,初物と名残りとがすれちがう時期。
そんな時期に寿司屋に来たのなら,積極的に旬を感じないと,
もったいないでしょ。
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2017/09/22(金) 10:00:00|
- 寿司
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