
こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
せっかく東京に来たんですから,
せっかく築地まで来たのですから,
せっかくこの時期に来たんですから,
ちゃんとした旬の魚を食べたいでしょ。
この日は9月3日。
前日の深夜に場外のすし大で,初物のイクラを食べたばかりですが,
朝起きたらまた寿司です。
ということで築地場外にある,つきぢ神楽寿司に行ってきました。
神楽寿司の名物といえばカメノテに
フジツボ。
でも今日は正統派江戸前にぎりずしです。
注文したのは厳選お奨め握り 3780円
生ビール/イカの塩辛

朝からビールというのがいいですね。
付き出しはイカの塩辛。
一気に飲み干して,お茶にスイッチ。
寿司にはやっぱりお茶ですからね。
玉子焼き

生いくら

カクテルグラスのような形の陶器の器に入ってきたのは,
昨日入荷したばかりの生イクラの初物。
下にはシャリが入っていて,少し混ぜて食べるとプチイクラ丼ですね。
クエ

つきじ神楽寿司のの名物の1つがクエです。
幻のクエと看板に大書きしてある通り,
漁獲量の少ない大型のハタ科の底魚。
身は上品な白身。
どちらかというとクエ鍋に代表されるように,火が通って真価を発揮する魚ですが,
神楽寿司では握るんですね。
ヅケまぐろ

分かりますでしょうか。
シャリに色がついているんですよ。
これは赤酢。
酒粕からつくった酢で,
江戸前の寿司屋では,店々で銘柄や配合を変え,
自分の寿司にあった酢で酢飯をつくっているようです。
ウニ

クルマエビ

立派なサイズのクルマエビ。
希望すれば頭を焼いてくれるそうですが,
私はNo,thank youです。
イワシ

この時期のイワシは脂がのって美味しいですね。
全身トロみたいなイワシ。
身が真っ白でしょ。
でもね,そこに好き嫌いがあるかもしれません。
トロ

ヒラメ

巻物

手巻きだったのはちょっとがっかり。
機械使って,ちゃんと巻いてほしかったなぁ。
あっ,機械ってもちろん簀の子のことですよ。
これでセットは終了。
ここからは一貫ずつ,お好みで握ってもらいます。
サンマ

新物の生サンマ。
旬になったら一尾100円程度になるサンマも,
初物は高級魚。
でも,サンマは焼いたほうが美味しいかな。
新子

ここでも新子を注文。
たぶんこれが今シーズン最後の新子かもしれないと思うと,
できるだけ食べておかなきゃ。
これ大阪では食べられないですからね。
コノシロの子供がコハダ。
さらに小さい幼魚が新子。
写真の寿司で2枚漬け。
つまり2尾で寿司一貫の大きさとういうことになります。
新イカ

そして新イカ。
寿司一貫の大きさとほとんど変わらない大きさの,
スミイカの子供。
スミイカはこちらでの名前はコウイカ。
ねっとりでの方ではなくって,パリッとした食感のあれです。
つきぢ 神楽寿司 本店
東京都中央区築地4-14-13
050-3468-9141
10:00~23:00
不定休
新子の時期の後半と新イカの時期が重なるこの時期に
東京に来ることができたのは,ラッキーな限り。
しかも生イクラが前日に入ったばかり。
松茸もサンマもそうですけど,,
初物を食べて東を向いて笑おうとは思いませんが,
限られた時期にしか食べることができない,
初物を待ちわびる心,初物に出会って楽しむ心は持っていたいと思いますね。
特に季節の変わり目は,初物と名残りとがすれちがう時期。
そんな時期に寿司屋に来たのなら,積極的に旬を感じないと,
もったいないでしょ。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2017/09/22(金) 10:00:00|
- 寿司
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