こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
東京です。
人形町です。
私の大好きな町です。
ここには間違いのない,美味しい店があります。例えば㐂寿司。江戸前にぎりずしの古い技法を今に残す極めて貴重な店。例えば魚久。タラやサケの焼き魚を食べさせてくれる京粕漬のお店。そして今回紹介するのはうなぎです。
というわけで,人形町の梅田に行ってきました。
うな重を注文したのですが,注文してから一から焼かれるんです。待ち時間はかかりますがうなぎは待たされるもの,と正しいうなぎ食いは心得ています。大将が団扇をパタパタさせながらうなぎを焼いています。あれ,私のうなぎなんですよ。私のうなぎに対してあんなに熱心に焼いてくれるんだ。一生懸命に焼かれる姿を見ているとちょっと嬉しくなりますね。
さて鰻重がやってきました。
40年間継ぎ足し継ぎ足ししたタレで焼かれたうなぎの蒲焼き。美しい黄金色。東京のうなぎは一度蒸すんですね。ですから身はふっくら。口に含むと最初にたれの味,すぐにうなぎの香ばしさ,そしてにじむ脂。やっぱりうなぎはご馳走です。アツアツのご飯の上に載せられたうな重は最高です。
梅田
東京都中央区日本橋人形町3-4-2
03-3661-0160
11:00~14:00
17:00~21:00
定休:日祝
土曜日は昼のみ営業
梅田の名物は梅田丼。
ご飯の上に無添加の梅干し,ゴマやアサツキ,そしてだし醤油で炙ったうなぎをのせたオリジナル丼。うなぎと梅干は,食べ合わせといってこの組み合わせで食べると体に良くないとされています。でも科学的根拠はなくって迷信のようなものですが,タブーにチャレンジした丼に興味があったんですが,やっぱりうなぎは直球。40年間の店の歴史が刻み込まれたタレの魅力にはかないませんでした。
スポンサーサイト
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2018/10/04(木) 08:00:08|
- 鰻
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0