こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
例年なら,この時期に松茸うどんツアーを敢行し,たくさんの松茸うどんがブログにラインナップされる季節ですが,今年は残念ながらそういう訳にはいかないようです。ちょうどひと月前。足もまだ元気な9月のことです。松茸うどんならぬ平茸うどんがあるというので丸亀製麺に行ってきました。
9月の丸亀製麺季節うどんは,牛肉ひらたけしぐれ煮ぶっかけうどん。名前だけでもなかなか情報量の多いうどんです。松茸うどんならぬ平茸うどんです。この平茸は普通の平茸ではありません。キノコ栽培で有名なホクトが品種改良によって開発した霜降り平茸。何が霜降りかっていうとカサの色。なるほど,栗色のカサに白いサシのような筋が見えます。
目の前ではIHコンロで平茸と牛肉がジュージューと音をたてながら調理されています。丸亀製麺の魅力の1つがこのライブ感。従業員からしたら普段の調理の作業に過ぎないのですが,それをお客さんの目の前でやることによって,一種のアトラクションになる訳なんです。製麺作業も,茹でも,締めも全部目の前。少々行列が長くなって待たされることになっても,こういった作業って,何度見ても飽きないものです。
最後にタレをかけると一気にフライパンの中のヴォルテージもあがります。ゲリラ豪雨の積乱雲のように急上昇した湯気が晴れたら出来上がり。
こちらが牛肉ひらたけしぐれ煮ぶっかけうどん。
これはウマい。生卵を落とせば完全にすき焼きですね。霜降り平茸は普通の平茸よりも肉厚で旨みが濃いです。牛肉に負けないどころか,牛肉の旨味も吸い込んで増幅させるような力をもっています。もともと松茸と牛肉のすき焼きのように,キノコと牛肉って合いますからね。
わたしは山椒がちょっと苦手なので,あんまり多く入れてほしくはなかったけど。このうどんのどこに文句をつける隙があるんでしょうか。美味しいものは美味しい。そうでないものはそうでない。バイアスのかかってない評価をしたいものです。
讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺 小曾根店
大阪府豊中市小曾根4-765-1
06-6336-2170
11:00~22:00
年中無休
文句をつけるすきといえば,味が濃い。濃すぎます。塩分も多いんだろうなあ。丸亀製麺の牛肉関係は全部味が濃いんです。いかにも牛肉を食べたっていう充実感の助けになっているんでしょうか。でもこの味の濃さが人気の1つなら,アトメシを注文することで対処するしかなさそうです。
文句をつけるすきといえば,このIHコンロ。時間がかかるんです。渋滞の一番の原因です。ときどきあるのが従業員が焦って食材に十分に火が通ってないのに調理を終えちゃうこと。牛肉ひらたけならいいんですが,以前,親子丼でこれをやられたんですよ。火の通ってない鶏肉が出てきたのですが,さすがにまずいでしょ。作り直してもらいました。
スポンサーサイト
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2018/10/26(金) 08:00:08|
- 大阪府吹田市
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0