FC2ブログ

kazumiの  行ってきました

讃岐うどんとライブとアートの記録です。

神泉 いちのや (東京都渋谷区)

P1550062.jpg

こんにちは,kazumiです。

渋谷は神泉にあるうなぎのお店,いちのやにいってきました。
いちのやは東京でも有名なうなぎの名店。
私のような下級庶民が入るようなお店ではないのですが,予約してまで行ってきました。

P1550282.jpg

靴を脱いで下足箱に入れる式の玄関口から目の前のカウンター席を示されました。
どうやら,私が場違いな下級庶民であることがばれていたようです。
次々と客が訪れるたびに,外から吹き込む寒風が私のコシを直撃します。このようなハンデのある席は,最後の最後まで空席にしておくべきだと思うのですが,夕方のまだ早い時間,客の入りもまばらなタイミングでこんな席を指定されるとは。
しかも私の背後でよく聞こえるのは仲居さんたちの私語。私語というよりたわいもないおしゃべりなんですが,客のすぐ背後でおしゃべりとは,一流のお店と聞いてきたはずなんですが,この辺の事情はどうなってるんでしょうか。寒風とおしゃべりが交互に繰り返されること数回,お料理がやってきました。


ウドとミョウガとセリと赤貝のサラダ
P1550038.jpg

青々しく瑞々しい春を思わせる一品ですね。
どれも一癖二癖ある素材ばかりですが,癖同士の相乗効果で,いかにも生命力あふれる一皿になっています。身なりと声色や関西風の方言で下級庶民であることが露呈してしまった私ですが,厨房では無差別級の容赦なしの構えであることがよくわかりました。

牡蠣の酒蒸し
P1550044.jpg

P1550047.jpg

P1550052.jpg

こちらは冬の名残りを思わせるお料理。火の通し方も絶妙な小振りの牡蠣には菜の花が添えられてます。小振りではありますがパンパンに膨らんではち切れそうな中身からは旨みがほとばしり出ます。そしてかすかに香る磯の香り。馥郁とはまさにこのこと。白濁したツユはもう絶品ですね。


うな重
P1550054.jpg

このお店は注文を受けてからうなぎを裂くという,イラチの多い大阪では考えられない本格的なお店なんです。ですから注文してから小一時間くらい待たされるのは当たり前なのですが,いちのやでは電話予約の時点でお客さんの入店時間から逆算するような形でうなぎの調理が始まっているんです。ですから,一二品料理とお酒を楽しんでいると間断なくうなぎがやってくる訳なんです。
座席こそ,寒くてやかましい席に案内されてしまいましたが,それは運の問題。実は客に対して一級品の心遣いを見せてくれる一流のお店だったんです。

P1550055.jpg

うなぎはふわふわのトロトロ系。じっくり蒸されてふわっトロに仕上がっています。ちょっと背伸びしてうなぎの量を増やして大正解でしたね。タレも美味しいし。この時間がいつまでも続けばいい。そう思わせるうな重でした。


神泉いちのや
東京都渋谷区神泉20-22
03-5459-6862
11:30~15:00
17:30~23:00
定休:月曜

京王神泉からはすぐですが,渋谷からだと結構歩きます。
でも,松濤のおしゃれな街並みを楽しみながら歩いていると,あっという間に着くでしょう。
 
 
スポンサーサイト



テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ

  1. 2020/03/15(日) 08:00:08|
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:0

東大寺 修二会

P1580627_20200314171745c82.jpg

こんにちは,kazumiです。

今年も東大寺の修二会に行ってきました。
この日はお松明。
新聞などの報道で様々な行事が中止や延期になっていますが,第二次世界大戦の灯火管制の下でも中断されずに行われてきた不退の行法は今年で1264回目を数えます。

P1560090.jpg 

二月堂の回廊を松明があがっていきます。
松明を持つのは童子。
松明の灯に導かれ練行衆が参籠します。

P1560510.jpg 

P1560883.jpg 

P1560686.jpg 

P1580917_2020031417174427d.jpg

童子は二月堂の回廊の角で高々と松明の灯を掲げます。
そうしないと二月堂のひさしが燃えてしまうからです。



掛け声とともに松明を震わしたり,捻りまわしたり。そのたびに火の粉が舞い歓声が上がります。
童子の個性が出るところです。 

P1560718.jpg 


P1560729.jpg 


回廊の両端に着いた童子は,掛け声とともに同時に松明を震わします。二か所同時に火の粉が舞う瞬間,二月堂の広場に大きな歓声が上がります。翌日の新聞や報道でよく見る光景の1つですね。

P1570165.jpg 



こんな風に,回廊の童子が持つ松明と石段を上がる松明とが交差する瞬間があるんです。

P1590445.jpg 



そして童子が回廊を駆け抜けます。
炎が左から右へ,まるで火の粉をちわしながら進む龍のようです
ここも童子の見せ所ですね。

P1590078.jpg 



この日の最後の松明でちょっとしたハプニング。
二月堂の回廊を走っていた童子さんが,あと一歩のところで激しく転倒。
もちろん松明の炎が二月堂の回廊の欄干にぶつかって激しく火の粉をあげます。松明の先端は回廊の上に残ってまで燃えています。あわや国宝建築炎上となるところでした。

P1590625.jpg 

P1590631 kk- コピー

もちろん,いたるところに消防の方や別の童子さんが配置されているので,あっという間に松明の火は掃きだされ,何事もなかったかのように二月堂は再び闇に包まれていきました。
 
 

テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ

  1. 2020/03/15(日) 00:00:00|
  2. 神社仏閣
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

著者近影

kazumi

Author:kazumi
 
基本うどんブログです。

ライブもアートも大好きです。

バイクに乗って

あっちこっちに

行ってきましたを

お話します。
  

FC2カウンター

カレンダー

02 | 2020/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新の行ってきました

カテゴリ

アート/美術展/博物展 (315)
ライブ (240)
香川県高松市 (394)
香川県香川町 (4)
香川県香南町 (13)
香川県塩江町 (20)
香川県庵治町 (2)
香川県国分寺町 (12)
香川県坂出市 (41)
香川県宇多津町 (12)
香川県丸亀市 (29)
香川県飯山町 (8)
香川県綾上町 (10)
香川県綾歌町 (2)
香川県綾南町 (25)
香川県善通寺市 (32)
香川県琴平町 (17)
香川県満濃町 (19)
香川県琴南町 (14)
香川県仲南町 (3)
香川県多度津町 (14)
香川県三野町 (3)
香川県仁尾町 (3)
香川県詫間町 (5)
香川県高瀬町 (13)
香川県豊中町 (3)
香川県山本町 (3)
香川県観音寺市 (22)
香川県財田町 (1)
香川県大野原町 (3)
香川県豊浜町 (12)
香川県三木町 (8)
香川県牟礼町 (5)
香川県さぬき市 (27)
香川県東かがわ市 (18)
香川県土庄町 (11)
香川県小豆島町 (15)
香川県直島町 (14)
香川県女木島 (6)
香川県男木島 (12)
香川県沙弥島 (2)
香川県豊島 (10)
香川県本島 (10)
香川県高見島 (3)
香川県粟島 (4)
香川県伊吹島 (6)
船上うどん (20)
香川の風景 (57)
岡山県犬島 (5)
大阪府大阪市 (37)
大阪府豊中市 (72)
大阪府吹田市 (23)
大阪府池田市 (4)
大阪府茨木市 (1)
大阪府高槻市 (1)
大阪府箕面市 (8)
大阪府守口市 (2)
京都府 (15)
兵庫県 (11)
滋賀県 (4)
奈良県 (41)
和歌山県 (2)
宮城県 (2)
東京都 (63)
神奈川県 (1)
静岡県 (2)
石川県 (5)
福井県 (6)
愛知県 (6)
岡山県 (3)
広島県 (12)
島根県 (3)
山口県 (2)
徳島県 (20)
愛媛県 (6)
高知県 (14)
福岡県 (10)
寿司 (174)
鰻 (68)
神社仏閣 (59)
スポーツ (7)
イベント (47)
観劇 (4)
建築 (39)
Perfume (71)
未分類 (126)

コメント,ありがとうございます

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック