
こんにちは,kazumiです。
高知県佐川にある鰻の老舗,大正軒に行って生涯最高の鰻に肩を並べる鰻を食べてきたのですが,もう一方の生涯最高の鰻も食べたくなってきます。
高知から帰ってすぐ。
佐川町大正軒本店の次は,大阪大正軒に行ってきました。

佐川町本店と同様,玄関には世界の盗塁王福本豊さん。
ここにも野球殿堂に収められてもおかしくないお宝が満載です。
今回は,うなぎフルコースの前に肝煮を注文。
こんな可愛いレトロモダンな器に入ってやってきました。

そして取り皿がこれまた何とも言えない可愛さ。

さて,鰻のフルコース
うな丼には,あれっ?
2切れしかない。

2切れしかない,
はいつものお決まり。

うなぎフルコースは正一尾。
十分な量のスペアがこちらに控えています。

そして,大阪でも鰻の旬真っ盛り。
箸でなでるだけで,ベロンと皮が剥がれていしまうくらい脂がのっています。
こちらも本店同様,旬のサンマのような色合いの皮下脂肪。

味は抜群。
前回食べたものと全く同じ味。
同じ焼き加減。
毎回使う鰻は太さや重さや,脂のノリが違うだろうに。
それぞれのケースに対応して,同じクォリティのものを出すことができるという再現性。
この再現性がすごい。
しかも,佐川町の本店とも寸分の狂いもない味の同調性。
これは兄弟だからというスピリチュアルまがいな理由ではなく,
目標となる味の目標がぶれずに一致していること。
その目標に対してぴったりと合わせることができる技術力。
焦げているように見えるが,これは関西風の地焼きなのでそういうもの。
皮はパリッとしていて,タレの糖分が加熱されて香ばしい香り成分が生成している。
そして蒸しているわけでもないのに,中はふっくらと柔らかい。
それが,前回に続き今回も。
それが,直線距離にして250km離れたお店でも再現されている。
鰻は産地ではない。
1番は焼き手である。
そう確信している。
本店と違うところは,しっぽの部分をご飯の中に忍ばせていること。

まむし文化の大阪ならではのイチビリです。
大正軒 大阪店
大阪府東大阪市吉原2-3-36
072-951-5173
11:00~15:00
17:00~21:00
定休:2・4月・火・木曜の夜

そして大阪店にもありました。仁淀川山椒 精粋。
この鮮やかな若草色を見てください。

香り味ともに超が付く一級品です。
ブランド山椒の中でも鰻店に卸すために作られた特別な逸品。
もともとは佐川の大正軒のために作ったものらしいです。
そしてもう1つ,本店になくって大阪店にしかないのが,高知名物アイスクリン。


一度食べたらヤミツキ。
特に小豆が美味しいんだけれど,シンプルな白もオススメ。
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- 2020/11/28(土) 08:00:08|
- 鰻
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こんにちは,kazumiです。
サービスエリアついでに,豊浜SA上り線にあるぴっぴ亭に行ってきました。

かけ小のお供はかき揚げ。

鳴門金時だそうです。
ぴっぴ亭
香川県観音寺市豊浜町東原2195 高松自動車道豊浜サービスエリア内
0875-52-6585
月~金7:00~20:00
土日祝7:00~21:00
無休

ぴっぴは幼児語でうどんのことらしいけど,
幼児語とは何だろう。
幼児が話す言葉なのか?
幼児に話す言葉なのか?
ウイキペディアでは,主に幼児に対して使うことによって,幼児がまねして発声するのを目的とするように書いてる。
そうすると,聞き取りやすくて幼児でもまねしやすい言葉が幼児語として適しているということになる。
ということは,パピプペポのような両唇音と反復語でできた『ぴっぴ』は幼児語の中でも極めて優れたものといえると思うのだが,
『ぶーぶー』と比べるとその普及率があまりにも低いのだが,なぜなんだろう。
方言だからしかたないね。
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- 2020/11/28(土) 00:00:00|
- 香川県豊浜町
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