
こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
今回は観音寺のSIRAKAWAです。
観音寺?
そうでした,そうでした。
ここは観音寺ではなくって山本町。
私は高松方面から国道11号線を財田川を越えてすぐの交差点を左折して,
県道5号線に入るので,ついついSIRAKAWAを観音寺と勘違いしてしまいます。
ちょうど観音寺市と山本町の境を越えたぐらいに注意してると看板があって,
そこの細い道を左折するとお店。

“ しらかわ ” と発音するうどん屋さんは県内に2軒。
1つは善通寺で漢字で白川。
もう1つがここでローマ字でSIRAKAWA。
なぜ “ SHI ” とHが入らないのは訓令式を採用しているからでしょうか。
私はヘボン式派なのでちょっとした違和感があります。
でも善通寺と山本の“しらかわ”を呼び分けるときに,
善通寺の方は “ しらかわ ”,山本の方は “ しぃらかわ ” といえば通じるかもしれません。
よく山本の方を “ お笑いしらかわの方 ” という方がいらっしゃいます。
これは恐るべきさぬきうどんの田尾さんが命名したものでしょうけど,
私には大将と個人的な付き合いもなければ,
うどん注文以外の言葉を交わしたこともないので,
彼のお笑い度が分かりません。

むしろ,厨房でゆであがる直前の釜の前の彼の表情にはお笑いの要素など微塵もありません。
険しい顔つき,というか神経質とも取れる表情で麺の状態をチェックします。
これはいつ行ってもそう。
今回は店内に客はゼロ。
いえ私一人。
茹で置きがあればそれ使ったらいいのに。
でも彼はそれをしなかったんですね。

たまたまかも知れません。
彼の唇だけが微妙に動いて,何かブツブツつぶやきながら
麺の状態を確認している。
その姿にはお笑いのかけらもなく,真剣勝負そのものです。


さて,この日はたこちくぶっかけ。
SIRAKAWAのちくわはたこちくの他ににえびちくがあって,
どちらも単体でお土産にしても十分勝負できるちゃうの,
というほどおいしい県内珠玉のサイドメニュー。
表面はサクサクで中は熱くってうどん以上にコシがあって抜群の美味しさです。
SIRAKAWA
香川県三豊市山本町大野2854-8
0875-63-4602
11:00~14:00
定休:月耀日
SIやJYOが訓令式,SHIやJOがヘボン式。
じゃあ,元阪神タイガーズの新庄選手の背中のネームがSHINJYOだった件はどう説明するの?
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2014/04/05(土) 05:55:00|
- 香川県山本町
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