こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
今回はちょっと変わったところ。
都会の真ん中のうどん食堂。
香川県庁のすぐ正面。
食堂花屋に行ってきました。
食堂花屋です。
はなや食堂ではありません。
はなや食堂は善通寺市の金蔵寺の裏にあるうどん食堂。
ここは食堂花屋です。
緑色のテントには“食堂”と“花屋”のあいだにちょっと隙間があって,
その上には吉井鍼灸院と書いてあるので,
食堂と花屋と鍼灸院の3軒があるのかと思ってしまいます。
でもあるのは食堂花屋と鍼灸院の2軒です。
中に入ってみると,細長~い店内。
まるで長~いお付き合いの京都銀行のCMのモデルにでもなりそうな鰻の寝床です。
もしかして,店名から以前は花屋でいまは食堂に商売替えしたのか,
と想像してしまいますね。
奥の方にはおかずの入ったガラスケースに電子レンジ。
うどんを中心としたメニュー。
なぜかぞうすいを強く推してます。
混んでる時に時間がかかるので,鍋焼きうどんはお昼からにしてほしいそうです。
やっぱりここは食堂です。
うどん食堂です。
さて,注文したのは玉子うどん。
玉子うどんといっても鶏卵1個を割り落とした月見うどんタイプではありません。
溶き混ぜた玉子をかけうどんにトッピングした玉子とじタイプ。
フワトロっとまではいかないけれど,やさしい味。
玉子とじうどんって不思議と心が落ち着きます。
ダシも美味しいし,麺もそこそこおいしいんですよ。
圧搾麩が入ってるのが珍しいですね。
鍋ものや汁物に麩が入ってることはありますが,うどんに麩とは盲点です。
kz 『 おばちゃ~ん,このうどんすっごく美味しいけど,麺どこのん? 』
おば 『 あぁ麺な,それ,加ト吉や 』
思ったとおり,テーブルマークでした。
でもダシは自家製。
高松県庁を中心としたビジネスマンの腹を満たして65年。
すぐご近所のうどん屋さんが店を閉めても,ココは健在。
おじいちゃん,おばあちゃんのお二人が元気な間は大丈夫でしょう。
食堂花屋
香川県高松市天神前5-24
087-831-5245
10:00~14:00
16:00~19:00
定休日:土日祝
食堂花屋の壁に妙なもの発見。
龍のミイラか?
実はこれ,小豆島の内海にある応神天皇ゆかりの富丘八幡宮にあった,
応神天皇船繋松の一部なんです。
残念ながらもう枯れてしまったんですが,その時に島の人が記念にと松の木を切って
持ち帰ったものの1つなんですって。
龍の子供のミイラに見えます。
さて,食堂なのになぜ花屋なのか。
元々がお花屋さんだと思っている方,多いでしょ。
お店も細長いですしね。
実はここは,花屋さんでもなければ駄菓子屋さんでもありません。
ここは65年前からず~っと食堂なんですって。
じゃぁなぜ花屋?
それはいまいらっしゃるおばあちゃんのお母さん。
つまりは先代の女将さんのお名前が“はな”。
はなさんのお店なので花屋。
なんだそうですって。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2014/05/15(木) 23:55:00|
- 香川県高松市
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