kazumiの  行ってきました

讃岐うどんとライブとアートの記録です。

かぶと (東京都豊島区池袋)

一見,オーダーストップ後に見えましたが開いてるそうです

こんにちは,kazumiです。

朝は築地場内で寿司。
昼はこれまた築地で蕎麦です。
午後は歌舞伎座で歌舞伎です。

東京を満喫しています。
江戸文化を堪能しています。

歌舞伎を見た後,夜は鰻です。
鰻は鰻でも,そんじょそこらの鰻ではありません。
某グルメサイト東京で1位。
東京いい店うまい店にも掲載されています。
西池袋のかぶとに行ってきました。

池袋駅を西口から出て,西口五差路を右へ曲がって歩いて少し。
カウンターと小上がりだけの小さなお店。
有名店にしては,余りにも若すぎる方がカウンターの中に。
そして,カウンターには先客がわずか3人。
どうやらお店には入れそうです。

職人さん,若いでしょ 職人さんの後ろのバケツみたいなのの中に鰻がウニョウニョ

店内で聞いた話ですが,どうやら最近テレビ番組(ソロモン流?)に
取り上げられたばかりのようで,予約が殺到。
常連客も入れないくらいの盛況ぶりらしいんです。
この有名店に,電話予約1本も入れず,いきなり訪問。
しかも空いてて入店できるなんてラッキーです。

鰻丼にするか,鰻重にするか迷ってると,
若『初めての方でしたら,おまかせでいいですか?』と助け舟。
kz『じゃそれで』

1匹捌くのにわずか10秒 ウサイン・ボルト級です

ここは目の前で鰻を裂いてくれます。
こんなお店は少ないんです。
大きなポリバケツのような容器を開けると,ウニョウニョしているたくさんの鰻。
そこから1匹を取り上げると,まな板の上に乗せて目打ちで頭部を留めると,
今度は専用の鰻裂きでビィーーーーっと真一文字に鰻を裂いていきます。
この間わずか十数秒。
頭を落として,肝を除いて,ヒレを外してと細かい作業に入ります。
これを次々と繰り返していきます。
この人,一日に何匹の鰻を捌いてるんでしょうか?

おまかせは,串焼き7本,白焼き,蒲焼き,肝吸い,ご飯。
まずは串焼きが順々に出てきます。

エリ焼き
カマと首あたりの筋肉です 関西では頭も半助といって食べるんですよ

落とした頭のえらぶたの少し後ろの部分から,身を集めて串に打ってタレ焼きにしたもの。
よくいう,カマの部分ですね。

肝焼き
こちらは肝焼き 肝といっても肝臓は入ってません

鰻の内臓,主に消化器官を焼いたもの。
グニグニ似た感触はいかにも平滑筋でしょうか。
鰻のホルモンですね。

次に出てきたのは何と鰻の心臓。
しかも生。
しかも動いています。

ウナギの血にはイクチオトキシンという毒があるんです

拍動しています。
若い職人が言うには,
鰻の心臓には毒があるので,お酒と一緒に一気に飲み込んでくださいとのこと。

次に一気に串焼きが3本。

ヒレ焼き
まさか3本ともヒレ焼きとは

捌いた時にはずした背びれと腹びれ,背びれを
串にぐるぐると巻きつけてタレ焼きにします。
パリパリした部分や筋肉の残った部分。
2種類の感触です。

レバー焼き
この一串に何匹分の肝臓が使われているか

レバーですから肝臓ですね。
自分で鰻を捌く店だからこそのさまざまな部位の串焼きです。

一口蒲焼き
この後,ちゃんとした蒲焼き出るんですが

いよいよ鰻の登場です。
まずは白焼き。
若い職人が,絶対胸焼けしませんって言ってました

若い職人が言うには,鰻は裂きたて,焼きたてでないと美味しくない。
それはそうですよね。
ちゃんとした店では,注文が入ってから鰻を捌いて,焼いてから供するはずです。
でも,それではお客さんを長時間待たすことになって,
店も客の回転が悪くなります。

ですから,仕込みの段階であらかじめ裂いて捌いておく店。
あらかじめ串を打っておく店。
こんなのはまだ良心的な方。

あらかじめ蒸しておく店。
あらかじめ焼いておく店なんかは注文が入ってから,焼きなおすんでしょうね。
一番ひどいのは,ファストフードチェーン店に見られるレトルトです。

海藻の上に付着している塩が藻塩

海水中の塩分の化石が岩塩

ここ,かぶとでは東京の鰻としては珍しく,蒸さないんです。
私の住む関西でも蒸しません。
さて,この白焼きは藻塩と岩塩の2種類の塩が添えられています。
汐なしでの十分美味しいのですが,
私は藻塩がいいですね。

肝吸い用の,冷凍の肝まで出回ってるらしいです

ご飯と肝吸いが出て,いよいよ蒲焼きです。
白焼き同様,一尾丸々出てきます。
多くの方はここで山椒をかけるのでしょうが,
私は鰻に山椒をかけません。

ホントに食べたかったのは,うな重とかうな丼だったんですよ

一口食べると・・・
あら,タレは想像のはるか向こうのあっさり味。
東京一の蒲焼きです。
甘さマックス,辛さマックスのドーン,これでもか!
みたいなくどいタレかと思っていたんですが拍子抜け。
身は,蒸していませんからふっくら感はなくって,
むしろ炭で丹念に焼いた淡水魚の上質な焼き魚。
そんな感じでしょうか。


かぶと
東京都豊島区池袋2-53-2
03-3983-8608
17:00~22:00
定休日:日曜・祝日・木曜日


グルメサイト東京一でテレビに取り上げられた直後のお店を,
なぜ予約なしで入ることができたのか?
そして,若い職人1人で切り盛りしているのか?

実は月曜は若い職人の修行の場。
本当の大将はお休みなんです。
ということは,このお店にはまた来なくてはいけませんね。
大将がいるときに電話予約できれば,天然鰻にありつけるかもしれないそうです。
Perfumeの代々木ライブのときにも行ってみましょうか。
 
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ

  1. 2014/08/28(木) 23:55:00|
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