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kazumiの  行ってきました

讃岐うどんとライブとアートの記録です。

ルーシー・リー展 -ウィーン,ロンドン,都市に生きた陶芸家(大阪市立東洋陶磁美術館)

中之島には美術館がいくつも

こんにちは,kazumiです。
先日は,ずいぶん興奮しましてスミマセン。
ついあんなことを書いてしました。
何かアレですね,夜に書いたラブレターを翌日読んだ感覚に似てますね。

似てますね,っといっても夜ラブレターを書いて,翌日読み返したのは高校のとき以来ですが

興奮して熱くなってしまったときは,陶器の冷たさでクールダウンです。
先日,大阪は中之島,市立東洋陶磁美術館で行われている『ルーシー・リー展』に行ってきました。

大阪市の美術館だったんですね  今回の音声ガイドは樋口可南子さん

ルーシー・リーは女性の陶芸家。
なくなられて15年が経ちました。今回はのその回顧展です。

フライヤーです ロゴを見てください コレはかわいいです

で,こっちが裏

彼女の作品には,あたりまえのような,でも意外な特徴がありました。
それは,ろくろを使うことです。

陶芸にはろくろが欠かせないと思いますよね。
でも,芸術としての陶芸作品の多くはろくろを使った回転体ではありません。
もっと自由な形がほとんどです。
しかし,彼女の作品は実用品としての器の形が保存されています。

チケットです

図録の表紙もオシャレです

図録の解説に興味深い言葉がありました。

『私はただの陶芸家。作品はなにも意味しない。』
『美術作家である陶芸家もいるが,陶芸は工芸であって絵画や彫刻とは違う。』

常に実用としての機能を持った作陶を心がけた彼女の作品は,東洋的というか,禅の影響を感じました。

会場では,彼女の作品を時系列を追って,
Ⅰ初期-ウィーン時代
Ⅱ形成期-ロンドン時代
Ⅲ円熟期
と,3つの時代に分けて展示されてます。
でも,ここではすべての展示作品をシャッフルして,共通するいくつかのデザインパターンに分けてご紹介したいと思います。
もちろん館内は撮影禁止。絵葉書からの紹介です。

カラフルな作品
これらはごく初期に作られました。
鉢  鉢

ろくろで作ってから,口の部分を広げた作品
バランスを崩された口縁部は注ぎ口のように下に落ちていきます。
茶釉鉢  白釉鉢

熔岩釉大鉢  熔岩釉鉢

線刻された作品
ろくろを使った同心円状の線刻や,器の内側に放射状に線刻されすり鉢にみえる鉢。
日本の古代の土器にも通じるデザインです。
線文鉢  線文カップとソーサー

黄釉線文鉢  線文花器

首の長い花器
膨らんだ胴部に充満したエネルギーが静かに上方に放出される様子なんて解説すると,
『作品にはなんの意味もありませんよ』と叱られそうです。
11号線を高松から丸亀方面に進むとき,金山トンネルを抜け坂出ICを越えたところに,こんな形の変な形の建造物のあるパチンコ屋,ありますよね。アレなんでしょうか。
線文円筒花器  白釉花器

スパイラル文花器  線文花器

高台が極端に小さい,浅い鉢
下の2つは,チケットやポスターにもなっている人気の高いものです。
ピンク線文鉢

青釉鉢

青釉鉢  ブロンズ釉白線文鉢

ピンク線文鉢  茶釉線文鉢

日本の茶器にも通じる作品
ピンク線文鉢  ピンク線文鉢

カップ&ソーサー
ウェッジウッド社のためのカップとソーサー  キャラメルプリン

カップとソーサー

これは陶製のボタンですね。
世界中にコレクターの方がいそうです。

1個ほしいです

忘れてはならないのはこれ。
常設展に展示されています。必ず見てください。

国宝 油滴天目茶碗
このタイプの茶碗は世界に日本に数点残ってるだけです これかなり貴重品です

初めての陶芸展でしたが,思ったより十分楽しめました。
うすくシャープな口縁の器を見ていると,自然に心が洗われるような,そんな気になりました。
でも,ソッコー今日(1/22)職場で気に入らんことがあって,心汚れてしもた。
ほんとに,どいつもこいつも,出来わるいなぁ。
また,洗ってこな。

明日,日曜は香川行ってうどん食お。

右は東洋陶磁美術館,左は中之島公会堂 シトロエンとか停まってるとパリの街に見えませんか

ルーシー・リー展は
平成23年2月13日(日)まで
休館日月曜日
開館時間
午前9時30分~午後5時
(最終入館 午後4時30分)

京阪北浜駅で降りてすぐです。
中之島公会堂の道はさんで反対側です。
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テーマ:陶芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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