こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
披雲閣に行ってきました。
ご存知でしょうか。
先週の18日から,高松城玉藻公園披雲閣を中心とした市内各地で,
高松メディアアート祭が行われています。
このメディアアート祭は,けっこうキテます。
かなりヤバいです。
サグな連中ばっかりです。

私の中で定義している,メディアアートとは一線を画します。
これは,私の方に非があるようです。
ステレオタイプすぎていました。
特に,ブットンデいるのはSTERARC(ステラーク)。
自分の腕に第3の耳を作ってしまったカタです。
ダンス・タトゥー・ピアスなど,身体表現にもいろいろ方法はありますが,
このヒトのはインプラントの応用編ですね。
ほかにも,ボディサスペンションの映像も。
かなりキレている身体改造のカタのようです。
ステラークさんの写真は,あまりにもショッキングすぎるので,
一番下に置いときます。
見たくない人は,注意してくださいね。
(って書くとみんな見ちゃうんでしょうね)

さて,国の重要文化財に指定されている披雲閣の大広間では,18日から最終日まで,
連日ライブパフォーマンスが行われ,ストリーミング放送されています。
大広間には座布団が並べられ,ひざには毛布。
正面に大きなスクリーンがあって,この映像がストリーミングされているんでしょうね。
12月21日は,ビニール解体工場とUSAGININGENのライブでした。
ビニール解体工場はご存知でしょうか?
そうですよ。
『笑いの文化人講座』で有名な,
DEKUさん率いるストリートパフォーマンス集団です。
といいながら,当時から大阪在住の私は,文化人のことも讃岐うどんブームも
まったく知らずに,平和な生活を送っていました。
私が讃岐うどん巡りをはじめた時には,
ビニール解体工場は活動を休止されていたんでしょうね。
このライブは,最後のライブから何と31年ぶりに行われました。
緑のまきばむぐもぐと疲れ果てても私がビニール
瓦町駅の噴水で,たくさんのいけない風船を膨らませて浮かべたり
目の前にみかんを転がして,拾うとした人に“コラッ”と叫んだり
you tubeで検索する限りでは,パンクバンドか何かと思っていたんですが,
実際のビニール解体工場を見てびっくり。
伊福部昭の重低音の効いたSEが流れ,
真空管アンプのボリュームを下げると,始まったのは
アナログシンセから流れるアンビエントな音。
コード・メロディー・リズムボックスが少しずつ加わってやさしい音楽を紡ぎ始めます。
途中,DEKUさんのシャウトも聞かれましたが,
もっともっと暴力的で,アナーキーな感じを予想していた私は,
まったく別の意味で驚かされました。
2組目はベルリンからきたUSAGININGEN。
ドラムを改良した自作の楽器担当と,
たーこと名付けられた映像装置担当の2人組。
お二人は,ともに日本出身で今はベルリンに住んでいます。
しかも,楽器担当の男性は香川県出身だそうです。
畳敷きの大広間に,各自で座布団に座ってみるスタイルといい,
写真OKであたったり,
なかなかにゆる~い空気のライブなんです。
22日はアナログシンセを操る女性2人組,galcid
23日はRhizomatiksから真鍋大度
24日はあの七尾旅人
27日は和田永
と,ちょっと刺激強めのライブが続きます。
雨さえなければねえ。
全部行くんですが。
さて,お約束の恐いもの見たさのコーナーです。
第3の耳を腕の皮下に挿入する手術の一部始終を収めた映像の1コマ。

痛そうでしょ。
こちらは,完成した第3の耳とつけた腕の像。

そしてこれです。
ボディサスペンションです。
からだごと天井からぶら下がって,揺れるというパフォーマンス。
どんなだと思います。
想像してください。
そのあと,これを見てください。
今みなさんが考えている映像と,一致するでしょうか・・・

ばかやろうです。
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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽
- 2015/12/22(火) 16:16:16|
- ライブ
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