
こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。
能勢街道の途中にあるもう1つの大きな神社が,
阪急岡町駅から歩いてすぐのところにある原田神社。
広い境内に大きな拝殿。
その本殿の後ろにあるの本殿は,国の重要文化財。
350年も前の建物ですって。
境内にはたくさんの大木。
この木々の大きさが,この神社の歴史を語っています。
木々の中には,商店街の商店を貫いている木まであります。
原田神社の境内に沿って続く岡町商店街。
実はこの細い商店街そのものが,能勢街道なんです。
そして原田神社の鳥居の正面にあるのが,
大阪では最古のうどん屋といわれている土手嘉です。
くわしい記録が残っていないので断定はできないそうですが,
創業250年くらいだそうで,これまた古いお店です。
今日はここでしっぽくうどんとお寿司をいただきました。
しっぽくうどんといっても,讃岐うどんのしっぽくとは違います。
関西ではこれがしっぽくうどん。
2種類のカマボコに玉子焼き。
真ん中には甘く炊いたシイタケ。
軸三つ葉が添えられています。
これが関西のしっぽくうどん。
といっても,関西でもなかなか見ることは少なくなってきた
絶滅危惧種的なうどんですけどね。
麺の感触は軟らかくフワフワしていて,
さほどのコシはありません。
麺の断面は丸く,讃岐うどんとは全く違うもの。
でもこれがいいんですよ。
麺も特に主張することなく,とげとげしいコシもありません。
お出汁の効いた関西のおうどん。
讃岐うどんとはまた異なる味わいです。
セットで付いてきたのは3種類のお寿司。
いなりずしと太巻きにバッテラです。
高野豆腐に玉子焼き,かんぴょう。
ここにも三つ葉。
この太巻き寿司は土手嘉の名物の1つなんです。
土手嘉
豊中市岡町8-16
06-6852-3143
10:30~19:00
定休:日曜
街道はこんな風に,
土手嘉の横を抜けて能勢の方に続いていくんです。
再び戻って原田神社。
境内にある稲荷神社に導く赤い千本鳥居。
そのひとつにほら。
寄進主の土手嘉のお名前が。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2018/06/02(土) 08:00:08|
- 大阪府豊中市
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