今日は9月23日。雨です。
ライダーにとっては雨は大敵。雨が小降りになっても路面に水が浮いていればアウトです。
本当なら今日は,
22日 夜 こんぴらうどんで松茸しゃぶしゃぶ肉うどん
23日 昼 昼丸で鱧と松茸のうどん→高松市美術館→猪熊弦一郎現代美術館
→香川県立東山魁夷せとうち美術館
と,アートとうどん三昧の予定だったんですが,しかたがありません。
晴耕雨読ならぬ晴耕雨ログですね。
では,瀬戸内国際芸術祭2010女木島に行ってきました。
ということで,この3連休に行ってきたことをお伝えしましょう。
男木-女木-高松を結ぶフェリー船,めおん2から振り返って見ました。
今では橋が架かって陸路での四国入りが普通になりましたが,
宇高連絡船しかなかった頃は,こんな光景は普段のものだったんでしょうね。
こうやって見ると,高松は海から見る街だと分かります。
左から鬼の灯台・モヤイ像・鬼の館・オオテの前のあおおにくん・トンパ文字でしたっけ
写真がすべて青基調ですね。空も海も青一面です。
では,瀬戸内国際芸術祭2010 女木島編を作品番号順にご紹介しましょう。
34 鈴木康広/ファスナーの船1時間に1往復,ということはいつも女木港にいるわけではありません。これも高松港で撮りました。
海を切り開くように進むシーンは山上か上空からしか見れません。
35 禿鷹墳上/20世紀的回想波の音や風の音と呼応しあって過去のいろいろなシーンを回想してみましょう。
36 愛知芸術大学アートプロジェクトチーム/
愛知芸大・瀬戸内アートプロジェクト予定されていたPercussiveEathは休演。代わりにこの人たちが演奏してくれました。
37 福武ハウス/世界のギャラリーとスペシャルプロジェクト元は女木小の校舎です。
中では国内外さまざまなギャラリーがそれぞれの個展を行っています。
この建物は保育園だったそうです。
その個展の1つです。森村敦子の『電気服』をまねたものです。
38 不在の存在/レアンドロ・エルリッヒ庭ではいないのに,いる。和室ではいるのに,いない。不思議な体験ができます。
ここではかんたんな食事ができるスペースもあります。
39 行武治美/均衡廃屋の中に無数の鏡の切片が一面に。自分の姿だけでなく,さまざまな風景が写ります。
40 木村崇人/かもめの駐車場風が変わるといっせいに向きを変えて,風の存在を視覚的に知らせてくれます。
41 ロルフ・ユリアス/緑の音楽女木島で採取した数々の音に包まれる不思議な感覚です。
42 サンジャ・サソ/鬼合戦,あるいは裸の桃の勝利鬼の洞窟内にあります。
鬼に捕らわれた人の無念さ・捨身さが表現されてます。
さて,秋の三連休では今シーズン最高の人手だったそうで,
めおん2の定員いっぱいになっても,ほぼ同じ数の客がチケット売り場に並んでいました。
臨時便が出ましたが,チケット売りの列が捌けず,
ついには,チケットのないままとりあえず客を船内に誘導してとりあえず出港。
チケットは船内で手売りするもすぐにつり銭の100円玉が底を尽き,
ちょっとしたパニックになりました。
この日です。豊島の島キッチン2時間待ち。
では,次は男木島編で。
スポンサーサイト
- 2010/09/23(木) 12:44:50|
- アート/美術展/博物展
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0