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讃岐うどんとライブとアートの記録です。

フェルメール展 @上野の森美術館

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こんにちは,弾丸うどんライダーkazumiです。

日本は空前のアートブーム。大きな展覧会の直前になると,書店にはたくさんのガイド本が並びます。私が思う2大コンテンツは伊藤若冲とフェルメール。若冲は生誕300年に当たる2016年に大規模な展覧会が開かれましたが,何といっても今年はフェルメールでしょう。

世界中に35点とも37点ともいわれているフェルメールの作品が,何と東京に8点も来ているんです。しかもそのうちの1点は12月20日までの公開。足が治るまでなんか待っていられません。骨折後初の遠出です。フェルメール展に行ってきました。

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場所は東京は上野の森美術館。
今回の音声ガイドは石原さとみさんが担当。全員に無料で貸し出されるのがスゴイですね。館内の女性職員はみんなこんなコスチュームを着てるんです。

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さて今回のフェルメール展の一番人気はこれ。

牛乳を注ぐ女 
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フェルメールの作品ではおなじみの左の窓からさす光。黄色い服の女性がミルクをピッチャーから鍋に移しています。たくましい腕と赤くなった手先からこの女性はメイドさん。テーブルにはパンの欠片。籠の中にも大きなパンのかたまり。古くなったパンをミルクに浸して柔らかくして食べようとしているのでしょうか。


フェルメールのコンプリートを目指す方にとっての最大の目玉はこの初来日の2点でしょうね。

ワイングラス
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こちらも左側の窓からの光が部屋に差し込んでいます。格子模様の床もフェルメール作品の象徴の1つ。窓のステンドグラス,壁の絵。イスに横たわる楽器。ワインを飲み干す女。もう一杯とすすめる男。フェルメールはそれぞれに意味を持たせているようです。


赤い帽子の娘
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こちらはフェルメールらしさが感じられません。大きさもB5くらいの小品です。


これらを含む計8点が1つの部屋に集結されるのです。その名もフェルメールルーム。おそらく世界で最もフェルメール濃度の高い空間でしょうね。

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この展覧会は日時指定制です。人数を制限してゆっくり見ることができると思っていました。事前にこんな感じで報道されていましたしね。ほら,ゆったり見れると思ったでしょ。


現実はというと,1つの時間帯にかなりの数のチケットを売り出しているようですね。時間帯ごとの入場待ち列が延々と続いていました。列の後ろに並んでしまうと30分以上は待たされることになります。


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足の悪い私は階段の昇降を避けて,本来一般客の入ることのできない作品搬入用のエレベーターを使って館内へ。私ほどではなくっても,杖を突いている方でも申し出があれば利用できるようです。


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動いているのか止まっているのか分からないほど振動のないエレベーター。
ゆっくりと2階まで上がって明けたらいきなり展示室。どこでもドアみたいですね。


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さて,これからフェルメール展に行こうとされる方への裏ワザを1つ。それは各時間帯の最後まで待つこと。11時入場のグループの次は13時のグループですが,12:30から30分間は入場が禁止されるんです。各時間帯の最後の30分間は新たな入場者はありません。館内の人数は減る一方ですよね。そして最後の10分くらいになると,フェルメールルームはかなり空いてきます。この10分間は8点ものフェルメールを1人締め,程ではないですがかなり理想的な鑑賞条件を得ることができます。さっきの待ち時間の看板のミルクさんが言ってのはこのことなんですね。


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そして。とんでもないニュースが入ってきたのです。2019年1月9日から日本初公開の『取り持ち女』の公開が決まりました。『赤い帽子の娘』とはすれ違いになりますが,『取り持ち女』は大阪展にも来ます。大阪展には東京展に来ない『恋文』が来ますから,東京展と大阪展で合わせて10点ものフェルメールを見ることができるんです。フェルメール展のキャッチコピーは8/35でしたが今では9/35に修正されています。でも大阪展も来れば10/35です。


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平成最後の大トリを飾るかのようにやってきたフェルメール。最大にして最もぜいたくなこのフェルメール展。10/35に参加できるのは『赤い帽子の娘』が展示されてる12月20まで。
 

東京に行く予定があるのでしたら,フェルメール展,見ずに帰るんですか?
えっ,まさか? 
 
 
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/12/17(月) 08:00:08|
  2. アート/美術展/博物展
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