
こんにちは,kazumiです。
2020年は土用の丑の日が2回あるそうですね。一の丑の日は7月21日。
私は以前,土用の丑の日にウナギを食べに行くと,ろくなことがありませんと書いたことがあります。なぜろくなことがないかというと,あまりの忙しさに,
混雑している。
長い行列ができている。
忙しすぎて注文を取ってもらえない。
大将が焼いているとは限らない。
予約しないと入れない。
コースしかダメといわれる。
単品しかダメっていわれる。
お持ち帰りしかやっていない。
お持ち帰りをやっていない。
もう,ろくなことがないんですから。
ということで,2020年の一の丑の日はファーストフードのチェーン店で済ませました。
牛丼3大チェーン店のうな重食べ比べ記事がいくつも出てますね。たくさんある中でもオマツリジャパンの写真がわかりやすく秀逸でしたので,ここに紹介しておきます。
ここクリックで記事も読めますよ。
https://omatsurijapan.com/blog/gyudonya-unagi_2020/
でも,牛丼チェーンに限定する必要はありません。私のお勧めはなか卯のうな重(850円)ですね。
これがなか卯のうな重。
錦糸卵が付いてくるのはココだけ。錦糸丼の気分が味わえて,ちょっとお得感あるでしょ。
これがいわゆる850円クラスですね。
これを無差別級に広げるとしたら,もうこれしかありません。私実はここ毎日のようにこれを食べています。
『うな丼豪快盛り』
これすごいでしょ。大ぶりのウナギが2枚でウナギ1尾分。しかもこの1尾は軽くLLサイズ。どんぶりからはみ出しています。しかも,隙間を埋めるかのように,刻みうなぎが敷き詰められています。
錦糸卵も健在で,完全に表面をカバーしています。
3度焼きとは書いていますが,工場で焼いてレトルトパックで運ばれてきますので,焼き目の香ばしさやクリスピー感は望めません。たれに浸かったままですから,ふわふわに柔らかいのではなく,ぐにゃぐにゃに柔らかいんです。ドロドロのほうが近いかもしれません。箸で持ち上げると簡単にちぎれてしまいそうです。
でも,これはすべての牛丼チェーン,お弁当チェーン,コンビニウナギの共通点です。
たれは濃厚ですが,ちょっとくどい感じがします。でも,これはたれのせいではなくって,どれだけ食べてもなかなか減らないウナギのボリュームのせいといえそうです。あまりに量に飽きてくるくらいです。
こんな時にあったらうれしいのが,口の中をリセットできる一品。四万十屋では紅白なますが付いてくるのですが,なか卯ではこれでしょ。
スダチおろしうどん(ミニ)
これがまた,めちゃくちゃ旨いんです。私はチェーン店サイドメニュー冷凍うどん部門では間違いなく1位と思っています。ミニは350円なのでちょうど2000円。確かに高いかもしれませんが,このうなぎの量+ミニうどんでしょ。格安ですって。
ただ,欠点もないわけではなくって,私が食べた4杯すべてが小骨の処理がぞんざいなんですね。
ウナギが嫌いな理由ランキング(当社比)
3位 ヘビに似ている
2位 皮が気持ち悪い
1位 骨がささりそう
ウナギが嫌いな理由,堂々の1位が小骨のようです。
脂のノリは賛否両論でしょうね。
きちんとした江戸前のうなぎなら余計な脂は蒸したときに落ちているか,焼くときに焼き切っているのでしょうけど,なか卯のうなぎは皮下脂肪ビッシリ。でも,これをトロとかトロトロとか表現するとプラスのイメージに聞こえるのが不思議なところ。
これらの欠点が,気にならなければ2020年チェーン店うなぎ無差別級は,満足度ランキング,満腹度ランキング,コスパランキングは,なか卯の豪快盛りうな丼・スダチおろしうどんペアに決まりですね。
いつの間に,ダブルス競技になったのか。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2020/07/24(金) 08:00:08|
- 鰻
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