
こんにちは,kazumiです。
大島家でツルムラサキうどんを堪能した後,塩江に行ってきました。
香川県内の低山と温泉に抜群に詳しい店長に教わった通りの場所に行くと,
それはもうビックリするほどのゲンジボタル。
塩江の山中では常時50~60匹のゲンジボタルがシンクロしながら群飛していました。
“幻想的”とか“神秘的”とか,そんなありきたりの言葉では言い表すことができないのがホタルの美しさ。

シンクロとは明滅するタイミング合わせること。
1匹1匹別々に光るよりも,メスに対するアピールが高くなるようです。
さて,私の隠れた特技にホタルを寄せる,というのがあります。
飛んでいるゲンジボタルに対して私が手のひらを差し出すだけで,
そのホタルは急に方向を変え,手のひらの中に飛び込んでくるのです。
手を差し出すだけです。
エサがあるわけではありません。
そもそも,ホタルの成虫はエサを食べませんし。
初めての人が見ると,リアルにびっくりされます。
これが,私が蛍の錬金術師と呼ばれている所以です。

100%成功というわけには行きませんが,塩江のホタルは大変反応がよく,
この日は1時間で50匹以上のホタルが私のところにやってきました。
ヒットしたホタルのうち12匹をペットボトルに入れてみました。
ホタルは腹部の裏側が光るので,透明なペットボトルに入れるのが最も美しい鑑賞法。
ペットボトルの凸凹に反射して明るさは5割増しです。
普段は,自宅近くの箕面で,毎晩ホタルを寄せています。
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2012/06/19(火) 22:22:22|
- 香川の風景
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