
こんにちは,kazumiです。
今回もうどんはお休みです。
大変珍しいものを食べてきましたのでご紹介しましょう。
冒頭の写真はフジツボ。
海岸の岩によく張り付いているあのフジツボです。
このフジツボを食べることができるというので,
築地場外の神楽寿司に行ってきました。
それにしても大きいですね。
食用のものは養殖されていてこんな大きさになるんだそうです。

食べ方はというと,塩茹でするだけというシンプルなもの。
このくちばしのような部分を引っ張るとこんな風に中身が出てきます。
くちばしをつまんだまま,中の身の部分だけを食べるんです。

味はというと,ちょうどカニ2匹とエビを足して3で割ったような味。
すごくおいしいんです。

なぜかというと,このフジツボは分類上節足動物の甲殻類に属します。
つまり,カニやエビの近縁種ということになります。
ですから,殻の中に残った汁まで大変おいしく食べることができます。

うまく食べると中の殻はこんな風にカラッポになります。
ただ,欠点は高い。
これ高いんですよ。
これだけで1800円。
岩に張り付いてるフジツボに1800円です。
ちょっと癪です。
さて,もちろんフジツボだけでは朝ごはんには足りません。
ちゃんとお寿司も注文しました。
じつは神楽寿司は江戸前握りの伝統を守る正統派寿司店だったんです。
決してゲテモノ屋さんではないんですよ。

左上から時計回りに,
コハダ,アジ,サンマ,中トロ,マダイ,イカ,シャコです。

こちらは光り物3点。
関西ではコハダを出すお店が少ないので,東京に行くと必ず注文します。

円筒形に近いスマートな形
キリッとした凛々しい形の寿司です。

そして,タネの下に覗いているのは色づいたシャリ。
赤酢を使って赤シャリのお店だったんですね。
つきぢ神楽寿司
東京都中央区築地4-14-13
03-3541-4180
月~土 7:00~23:00
日祝日 10:00~23:00
年中無休

実はここ,屋台だったんです。
神楽寿司にはちゃんとした店舗もありますので,
気になる方はそちらへどうぞ。
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テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2012/10/16(火) 21:31:41|
- 寿司
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